ドラえもんのタイムマシンやバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンなど、時空間移動ものは子供から大人まで刺激的な気分にしてくれる。
筒井康隆原作の「時をかける少女」もそうだった。物語は以下引用するとこんな感じだ。
紺野真琴は、活発だけど恋愛下手な女子高生。ある日、だれもいない実験室で、ぐうぜん、時間をとびこえる能力を手に入れた。その不思議な能力を使いまくって、バラ色の高校生活をおくる真琴だったが…時間をめぐる、さわやかで切ない友情と恋の物語。via:アニメ版 時をかける少女
これを初めて見た時、ストーリー展開の爽快さ、透き通るような奥華子の主題歌、快活な主人公がとても魅力的ですぐに感情移入してしまいました。
また、ジブリ映画の「ラピュタ」が何度再放送されてもついつい見てしまいますが、私にとって「時をかける少女」はそんな作品に近いです。
何度見てもグッとくる傑作。
そして、この大好きな作品が2015年7月にテレビで放送されると聞き、小学校低学年の娘にこの物語のお話を軽くしてあげたところ、目をキラキラさせて話に夢中になり「絶対みたい!!」と鼻息荒げながら唸っていました。
ただ、懸念点が少しあって、「タイムリープ」(時間移動)や話の舞台が甘酸っぱい青春時代という設定も重なり物語を深く理解できないのではと思い、今回本好きの娘にアニメに忠実な「時をかける少女」の小説をプレゼントしました。
内容は1ページ1ページ必ず映画の挿し絵が入っており、漢字には全てふりがな付き、また映画の内容を忠実に文字におこしてくれているのですごく読みやすい。
大人なら数十分で全てを読んでしまいそうですが、1度映画を見たことがある人ならとても懐かしく、またアニメが見たい気持ちに駆られます。
アニメを見る前に読むのも良し、アニメを見た後に余韻にひたり見るのも良し、
今回は理解を深め、アニメを楽しむために娘は最初に読んでから見るみたいですね。
とにかく、嬉しそうに読みふけっている姿はとても微笑ましいです。
アニメ版の小学生向け「時をかける少女」小説が欲しい!
という人なら絶対にオススメです!
ぜひ、感動をみんなで共有してくださいね。
■厚くないのでサクッと読めます▼
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