心温まる名作アニメ発掘『TARI TARI』で合唱とチーム作りの大切さを学ぶ

本日は2012年7月から9月まで放送された青春物アニメ、『TARI TARI』を発見!娘に教える前にブログレビューします。

『TARI TARI』とは?

P.A.WORKSによるオリジナルアニメーション作品。『true tears』、『花咲くいろは』に続く青春物の第3作と位置づけられており[2]、『花咲くいろは』のスタッフが数多く携わっている。

ストーリー概要

白浜坂高校の声楽部に所属する宮本来夏は、ピアノ担当の上野みどりの譜面捲りを担当していた。前々から歌を歌いたいと希望していた来夏の思いを察したみどりは、顧問である教頭に一度言ってみたらと来夏に問いかける。しかし、来夏は教頭から去年の発表会での失敗を指摘されたうえに「音楽の才能は無いから諦めなさい」と断られたことに憤り、声楽部を退部して新たに合唱部を作ることを決意する。via:TARI TARI – Wikipedia

見どころポイント

  1. やりたいこととできることには差がある。その差を埋めるために「能力を上げるのか?」それとも「仲間を募るのか?」本作品は合唱のパワーと仲間が集うことで大きなパワーが生まれる素晴らしさを体感できる
  2. 過去に抱えたトラウマ、悩み、これを自分だけで解決していくにはとても難しい。一方で、そんな前提も知らずに体当たりで踏み込んでくる仲間もいる。もしかしたら「ウザい」と感じるかもしれないが、「見てくれる」「かまってくれる」ことはとても幸せなこと。それに気づき、一歩一歩進んでいく姿は目頭を熱くさせる。
  3. 合唱といえばハーモニー。男女混合でパートを分けて歌い合い、声を融合させ、決して1人では表現できない世界を作り出す。その世界作りは合唱をする人だけではなく「音楽」という共通の「共感」の中から人々を集わせ、変化させ、歌うメンバーの想いを乗せて回りをどんどん巻き込んでいく。まるで音楽の渦と心の渦が融合して美しい物語を作り出していくプロセスをアニメを見ながら同じ輪の中にいるような気分で体感することができるだろう。

さいごに

やっぱり音楽物の作品は見ていて癒される。
そんな中に高校生特有の体当たりな青春を織り交ぜてくるから毎回続きが気になってしょうがない。

『花咲くひろは』や『響け!ユーフォニアム』が好きなら間違いなく見ておいた方がいいだろう。

では、また

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Gadget好き。中でもApple製品のシンプルデザインに惚れ込んでいる。iPhoneやiPadなど星の数ほどあるアクセサリーの中からオシャレでクールな商品を見つけて紹介。また、アニメ・ビジネス書もこよなく愛す。