本書より
「やらなくては 」ではなく 「やると決める 」 。 「どれも大事 」ではなく 「大事なものはめったにない 」 。 「全部できる 」ではなく 「何でもできるが 、全部はやらない 」 。この 3つの真実が 、私たちを混乱から救い出してくれる 。本当に大事なことを見極め 、最高のパフォ ーマンスを発揮することが可能になる 。
「これ、お願いね」「はい!わかりました!」
よく見る上司と部下へのやりとりだ、聞き分けのいい部下で指示した上司はさぞ気持ちがいいだろう。
本書のエッセンシャル思考は、仕事に追われすぎて何をすれば良いのかわからず右往左往しているような人のために書かれている本だ。
シンプルに言うと、やらないことを決め、大事なことだけやる。捨てる勇気と選択する覚悟を身につけようという事だ。
しかしこれでは世の中50%位しか良くならないだろう。
問題は依頼する側もエッセンシャル思考を身につけなければならないということだ
あなたの指示がエッセンシャル思考になっていないことも問題
多くの仕事を振られて右往左往しているような部下を見て
「能力低いなー」
「俺ならこうやるのに」
「こんなこともできないのか??」
と、何だか賢者モードになって部下たちを見ていませんか?
部下の状況を把握せず、仕事を振ることが害になっている
要するに、上司や依頼にも責任があるということです。
本書は、部下にとっての良書ですが、上司にとっては自分を写しだす鏡になるはずです。
ぜひ、本を勧めるだけではなく、一緒に読み部下目線ではなく上司目線で読み解いてみてはいかがでしょうか?
ては、また
スキマ時間に読めるビジネス書「10分要約サービスflier 」
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