本書を読む前にザックリでもファイナンスを知っておくと数倍楽しめますので、まずは軽めでもいいのでこちらの書籍からオススメします。
今までで一番分かりやすい「まんがで身につくファイナンス」をオススメする理由 | tetumemo
本書より
R O E向上へ 、取組み本格化 」
「東芝が東証開示基準違反米原子力子会社の減損損失公表せず 」
「安倍政権 、今度は企業に 『内部留保吐き出せ 』と要求 」
「シャ ープ 、鴻海提案受け入れ台湾企業の支援で再建めざす 」
昨今注目を集めているこれらの話題は 、すべて企業価値やファイナンスに絡むものだ 。つまり 、ファイナンスやバリュエ ーションの知識なしに 、これらがなぜ重要なのかを腹落ちして理解するのは難しい 。それに加え 、日銀が金利をマイナスにしたり紙幣をたくさん印刷して 、国の借金である国債を買い支えたりすることでこの国の経済が立ち直るのか 、グロ ーバル資本主義は人類を幸せにする仕組みなのか 、という大上段に構えた議論も 、経済学や金融理論の知識なしには 、事の本質が理解できない 。
ファイナンスって実はすごく身近な存在
おそらく「ファイナンス」と聞くと、「よくわからん」「私、あまり関係ないし、、」と思う方が多いのではないでしょうか?
しかし、私達が普段触れている「会社、お金、銀行、投資、貯金、ローン、保険」などファイナンスが原理原則となっています。
本書は、シンプルに「投資と資金調達」というファイナンスの本質を深く教えてくれるとともに、言い換えればこの知識を元に「投資をする事への判断基準と、資金をどのように調達すべきなのか?」という2点への示唆を持つことが可能になる。
なぜ日本は借金していても破綻しないのか?
なぜ日銀はゼロ金利政策や量的緩和策などたてつづけに実行しているのか?
安倍首相はなぜ起業にもっとお金をつかえと促すのか?
国は我々に貯金せず、投資をしなさいとうながすのか?
これらの問を持ちながら読み進めることにより、自分事として理解が深まり、読了後には日経新聞の見え方が大きく変わると思います。
メディアや誰かが言った事の是非について判断する力を持つためにも、お金と付き合って生きていく以上早めに「ファイナンス」知識を手に入れることをオススメします。
今日の1万円もらうのと、10年後1万円もらう場合のお金の価値は同じかどうか?
冒頭で説明したほんでこの質問の答えは理解でき、本書でより深くその理由を知ることができます。
そして最後に、「早くファイナンスを身につけたほうが良い」という事につながるはずです。
では、また
スキマ時間に読めるビジネス書「10分要約サービスflier 」
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