
今日も人と出会い少し勉強になりました。
「広い視野を持って行動する。」
って実際に自分が思っていても実行できているのか疑問を持つことがある。
これぞ「 言うが易し 」だ
例えば仕事で半期に目標が与えられ、その目標を達成すべく当然プロセスを考える。そしてそのプロセスをこなし、成果を出して目標数値を達成する。というのが一連の流れだろう。
人によっては機械を10台売れば達成だろうし、売り上げを前年比の10%上げれば達成の人もいるかもしれない。
結果そうであれば、会社から相応の評価も貰えて、対価を頂くというのが従業員である特権であり、サラリーマンの本質だと思う。
そこでふと考えるのが、
「目先の目標を達成し評価を貰うだけでいいのか?」
ということ、
与えられた目標=達成すべき目標
というのは誰でも理解できる。
しかし、その目標を達成することは会社にとってどのように影響を与えることなのか?
また、その目標に対して実行したプロセスは、今後の自分の行動にどのように影響を及ぼすのか?
つまり言いたいことは、「目先の目標に目がくらんで、何のために数字を追いかけ、プロセスを考え行動しているのかという本質を忘れてはいないだろうかということ」
数字を作るのは会社のためであり、株主のため、
プロセスを考え行動するのは、今の自分と今後の自分の成長のため、そして今後教える後輩の手本となるための率先垂範の下地作りのため
なんだか、最近は成果主義すぎて自分の事しか考えず、広い視野で全体を見れる人材が少なくなっているということを深く感じた。
自分さえよければ・・・・・
って考えてしまう時もあるかもしれない、
けど、それは考だけならいいけれども、行動してしまっては終わりだと思う。
資本主義、成果主義、アメリカ趣向、大いに結構。
しかし、今は個々が力を発揮し会社を作っていくというより、各々チームとして活動し、一丸となり世の中を動かしていこうという気持ちじゃないと何かがおかしくなる・・・バランスが崩れるんだろう。
自分一人が動けば、10人に影響が出ると思っていたほうが行動しやすい。
自分一人で仕事していて成果を出していると思っている人は今すぐ考え直してみたほうがいいのではないだろうか?(意外と助けられていると思うよ、本当に)
仕事を完成したときに、会話した人、ネットで調べた内容を提供している人物、ストレスのはけ口となってくれたtwitter仲間など、直接は関係してなくても何らかは影響しているはずだ。
これからは、チームとして動こう、広い視野を持って、自分が行動することによって影響する人たちの事を常に考えて・・・・