今日の飲み会は良かった、
もっと早く一緒に飲みに行っていればよかったなぁ
入社11年目でやっとか、
なんで若い時って年長者を敬わないんだろう・・・
昔の私の視点だと、役職定年になったおじさんが、久しぶりの慣れない現場の仕事に四苦八苦している姿を見て・・・また、若い人とはエネルギーや理解度も少ないので、もたもたしている姿に我慢できなかったのかな?
うーん・・・
いや、そもそも、
たぶん・・・私がその人のことを良く知らないのにもかかわらず、周りのうわさや、目に見える表面的な現状、行動などで勝手に分析して
「この人は何で○○なんだろう・・・めんどくさいなぁ」
というように、勝手にダメ人間フィルターにかけてしまっていたのかもしれないな、
今考えると、正直とても失礼な話だ。
そう考えると、あれか・・
自分が苦手な人や嫌いな人もそうかもしれない、
なんだかクレームつけられたり、怒られたりすると攻撃されたと思って攻撃し返そうとするか
それとも殻に閉じこもってしまうかという行動をとってしまいがちだ、
どちらの行動をとっても、「嫌い」というイメージが植えつけられたまま、そんなにその人とも関係をもつことなく時間が過ぎていき、過ぎていった時間だけ、自分の中のイメージばかり膨らんで「嫌い」という感情を大きく育てていっているんじゃないか?
その人を良く知らないのに、一度「嫌い」というイメージを持ったからといって疎遠になるのは良くないな
むしろ、歩み寄り、その人物を自分の目で見て確かめ、周りの情報に左右されることなくその人を分析する。
その上で、どのように付き合っていくのか考えた方がいいな
自分フィルターで他人を形成するのはやめよう。
嫌いだろうがナンだろうが、その人とであったのは何かの縁、現状をポジティブに考え、逃げるのではなく自分の心で向き合うようにすれば道は開けるだろう。
たぶんね、
けど、年長者が頑張ってきたからこの日本が、会社が形成され、私たちが働けているんだということを思うと、いかに自分が失礼な態度をとってきたのか本当に反省させられる。
年長者を理解できた今日、私は開眼した。
ありがとう、人生の先輩。