わたしのKindlePaperwhiteには様々なジャンルの電子書籍が大量に保管してある。
わずか缶コーヒーほどの軽量なタブレットにもかかわらずAmazonのクラウドなら無限に本が保存できる。
読みたい本を読みたい時に、読みたい分だけダウンロードすれば良い。
この移動式軽量本棚であるKindlePaperwhiteに慣れてしまえば、持っていく本を悩む必要ないし、しおりもいらない、読みたい本があれば、数秒後には手に入ってしまう。
そんな便利な本棚を、本を借りたい仲間に貸し出してみたらどうだろうか?
借り手は思いもよらなかった素晴らしい本に出会える確率が増えますよ。
KindlePaperwhiteを借りた側のメリット
- KindlePaperwhiteは軽い(缶コーヒー1本)
- 50ページでも1,000ページでも本の重さは変わらない
- バックライト機能で夜中も読める
- 特殊インクで快晴時の外でも見やすい
- バッテリーは気にしなくて良い(1ヶ月は持つ)
- 貸し手の本棚を自由に読み漁れる
そして、新たな本との出会い、発見、感動が得られる。
KindlePaperwhiteを貸した側のメリット
- 重い本を何冊も持っていく必要がない
- 本を通じて私の趣向や想いを知ってもらえる
- 貸した側がどんな本に興味を持ってくれたのかがわかる
- iPhone、iPad、Android、パソコン、KindleFire などの別のデバイスがあればKindlePaperwhiteを貸していても本を自由に読むことができる
通常、紙の本を貸す場合は貸し手がその本を読めなくなってしまいますが、Kindleはアプリさえあればあらゆるデバイスで読めてしまうのです。
それが可能なKindleだからこそ、KindlePaperwhiteごと貸せてしまうのです。
貸すと決まったらKindlePaperwhite貸し出しルールを定めよう
- 貸し出し期間は2週間(数冊の本読める程度)
- クラウドの本も好きにダウンロード自由
- ハイライトやブックマークは使わず読むだけ
- デバイスで本は買わないでね(機能制限できます)
これぐらいです。
重要なのは2週間です。
これは、借りたかった本を読みつつも、「どんな本があるんだろう?」「何が書いてあるんだろう?」と探ってもらう時間です。
「もうちょっと読みたかったのにー」
という気持ちを残してあげることが大切です。
目的は未知の本に出会わせることです。あとはどうアクションをとるかは借り手自身です。
また後日貸してください!といってきたり実際の本や電子書籍を買うかもしれませんね。
そうなれば最高です。
あなたの他に本好きがまた一人増えたということになります。
本好き仲間は読書の未知の領域を広げてくれる頼もしい同志
新しい本当の出会いは、本屋さんのポップ、雑誌の書評、新聞、駅ナカ、口コミ、リコメンド機能などチャンスは多くありますが、
これらは自分に対しての一方通行な情報取得にすぎません。
一方で本好き仲間の会話からもたらされるのは双方向コミュニケーションですので、話せば話すほど領域が広がります。
具体的には、
「あの本、◯◯という一節が良かったよね?」
「そうそう、それに、あの一節も感動した。そういえばあの言い回しってあの作家に似てない?」
「えっ?本当に?どの作品?」
「◯◯っていう本なんだけど、、あの本のあそこがね、、、」
「すごいね、知らなかったよ!ありがとう。
そういえば、このジャンルだとこんな本も知ってる?」
「えーっ?知らなかったー、、、、」
というように無限に本好き同士は良い本を紹介し合い、お互いを高め合おうとしているのです。
そんな仲間が増えれば増えるほどお互いにもたらされるメリットは最大化されるのです。
さいごに
とは言っても、「私は紙の本が良いなー」という方もいると思います。
私も紙の本は大好きですので電子化されていない場合や、中古本が安い時は紙で買うときが多いですね。
電子書籍が7割、紙が3割といったところでしょうか?
出来ることなら電子書籍比率を増やして、30冊以上持ち出した時、あなたの世界に変化が訪れますよ。
ぜひ新しい領域である、KindlePaperwhiteを手に入れてあなたの本棚を作りましょう。
そしてデバイスごと貸し出して、お互いが同じ本を読みながら良き本好きの仲間を増やしていってください。
その話の広がりがまたさらにお互いの領域を広げてくれるでしょう。
では、また。
Posted from するぷろ for iOS.