2010年12月現在のスペック・docomo SH-04Aを所持
※シャープ製の「SH-04A」は、3.5インチのタッチパネルディスプレイを搭載するFOMA端末。横スライドデザインで、QWERTY配列のフルキーボードも搭載する。「PRO」シリーズにラインナップされる。
主な用途
- 音楽
- お財布携帯
- ワンセグ
- 少々メール
- 少々電話
★今後の希望・スマートフォンでお財布機能・スマートフォンでワンセグ・スマートフォンでブラウジング・スマートフォンでアプリ活用
☆結論ipodtouchも所持しているし『REGZA Phone T-01C』かな?
という簡単な分析を行うとこのような結果になる。
・・・でもね、こんなわかりきった分析では言い表せない魅力iphoneがあるんだよねぇ。どうしよう、本当に・・・
上の分析を見るだけなら誰もが『Android』を勧めると思うのだが、やっぱり『iphone』も捨てがたい。
ここで一番スマートフォンを使用する”肝”となる『アプリ』市場に注視して考えてみたいと思う。アプリも作ってみたいので、開発者側でも考えてみたい。
私がスマートフォンで一番やりたいのは『エバーノート』で全てのメモを共有することなんだけど、それだけで考えれば、『Android』でも十分やっていける。
しかし、それ以外のアプリを考えると両者には当然メリットとデメリットがある。
『Android』アプリ
・開発者側のメリット
審査が無く参入が容易、誰もが好きなときに、好きなだけアプリを提供でき、その価格も自由に設定できる。
・開発者側のデメリット
参入業者が多く売れにくい、また、アプリにはクーリングオフ制度があり、不要なアプリは24時間以内であれば返品可能である。そのため、電子書籍や漫画などは24時間以内に読んで返品してしまえばいいので、そういったアプリの派生が難しい。
・使用者のメリット
世界中の技術者がどんどんアップしてくれているアプリを使い倒せる。クーリングオフを利用すれば、たくさんのアプリに触れることができ、本物の一つに出会える可能性がある。また、『Android』の基本バージョンがアップされ、そのキャリア自体が対応していれば扱えるアプリの幅も広がる。
・使用者のデメリット
混沌とした『Android』マーケットの中には、エロ・グロという気分が悪くなるような内容も無作法に散らかっている。それをデメリットと考えるかは主観によるが、一番の難点は、不要なアプリが多すぎて、欲しいアプリまでなかなかたどり着くことが難しい。
『iphone』アプリ
・開発者側のメリット
『iphone』アプリ開発者というブランドの称号が手に入る。日本人が今一番使用しているスマートフォンのため、日本人に提供される確立が高い、そのため日本向けのコンテンツ作成に注力できる。
・開発者側のデメリット
審査が厳しいため、ある程度のクオリティ基準にまで製品を引き上げる必要がある。SDKのツールセットをそろえるだけでは駄目で、デベロッパー登録料が年額1万円程かかる。App storeが”神”的存在、ジョブスに嫌われたら儲けられない。
・使用者のメリット
日本企業の提供アプリが多数あり、大手も参入しているため、ほかの媒体や期間との連携が容易に取れる。また、とにかくアプリが多い、ランキングやカテゴリ分けで、クオリティの高いアプリに遭遇できる確立が高い
・使用者のデメリット
ソフトバンクの回線がすこぶる遅い使用の”肝”となるアプリに重点を置いて考えてみると、今後OS開発費の安さや、各メーカーの参入状況から見ると、数年後には『Android』のシェアが『iphone』を勝ると思う。そういった可能性から見れば『Android』はとても魅力的。また『iphone』にしてもSIMロックフリーが広がり、docomo回線も使用できるようになるので、その敷居が低くなれば多くのソフトバンクユーザーや他社のユーザーが『iphone』使いになる可能性もある。
こう見ると両方とも、とても楽しみな未来が期待できますね。
ただ、マーケットを『日本』という観点だけで見れば、コアなユーザー層は『iphone』ではないだろうか・・・その理由は、”アプリ市場”だ。上でまとめたように、『Android』アプリ市場はクズアプリが散乱しており、目的のアプリにたどり着くのが困難だ、そんなアプリ探し作業に時間を費やすなんてスマートフォン使いにとって美しくない。
一方『iphone』市場はアップルの主観が多く入るものの、わりと役立つアプリがランキングでカテゴリ分けされており、目的のアプリにたどり着くのも容易だ。また、日本語のレビューも多く、アプリを判断する基準のひとつにもなっている。結局私は、意外と自分で決めることができない場合が多いので、ある程度良いものの「枠」を提供してくれいる『iphone』に親近感をもってしまうのかもしれない。
だから『iphone』にしようかな、
お財布機能やワンセグも捨てがたいが、よーく考えるとそんなに両方とも機能を使いまくっているわけじゃないから、無くても何とかなりそうな気がしてきた。
そうなると、デザインがすばらしく、インターフェイスがスムーズな『iphone』になっちゃうね。こんな結果になってしまいましたが、大切なのは、自分の携帯電話はどのようなウェイト(ネット・通話・アプリ・ワンセグ・音楽・お財布)で使われているのか分析し、一番ウェイトが高いものに対して価値があると思うものを見出せば自ずと最適な機種やメーカーにたどり着くと思います。
今回私は『iphone』にしようと思います。