au PAYの毎週10億円還元ですが、2回目の今回も1日で終了しますね。本日23:59分までOKだそうです。
東京のビックカメラ有楽町店では行列だったとのこと
au payの影響で有楽町ビックカメラのiPhone購入列がザッと200人並んでた pic.twitter.com/lYQ7PhsJdX
— Shin Katayama (@shinnandesu) February 17, 2020
そこで、この並んでいる人には2種類タイプがいるというお話。
- 自分のために買う人
- 転売するために買う人
中でも高額に取引されるSIMフリーiPhoneやiPad、AirPods Proなど転売商品として取り扱われやすいです。
転売されるとどうなるのか?コロナウィルスのマスク品切れがわかりやすいですね。
本来正当な価格でほしい人に行き渡らないという負の連鎖に陥ります。
AirPods ProもApple Storeで購入すれば1ヶ月で確実に届きます。
また、大手家電で注文すればそれより早く届くかもしれません。
私が今回注意喚起したいのは、
簡単にフリマやオークションから転売商品を高額で買う前に深呼吸して一旦考えようということ。
iPhoneやAirPods Proは嗜好品。日用品でもなければ必需品でもない。代替がきく「あったら嬉しいな」商品。
だからがしばらく無くても生命に何ら支障をきたさないという基準で落ち着いて物事を考えたい。
それで、実際に近所の家電でAirPods Proを購入したら品切れにもかかわらず4日で届いた事実を報告したい
Apple Storeで納期1ヶ月のAirPods Proが大手家電注文で4日で届いた
先週の祝日に大手家電でAirPods Pro探し
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レジに持って行ったら売り切れ、納期未定とのこと。おおよその納期も分からない状態
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一昨日の土曜に連絡が来て届いた。待った日にち「4日」あまりの速さに驚き
カオス状態のメルカリとラクマ
2月に購入しました!値下げしません!との出品が有象無象
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転売の巣窟
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実際AirPods Proの転売で儲かるのか?
ポイント分を利益だと思えば儲かるでしょう。
メルカリは販売手数料10%
ラクマは3.5%
仮にビックカメラでAirPods Proを購入すれば1,529ptと、auPAYで5,928pt獲得します。
金額換算で7,454円相当ですね。
今回のauPAY10億ポイントは1人あたり最大7万ポイントです。それが3回に分かれており、3万・3万・1万という割り振りです。
つまり、現金15万・15万・5万の35万円を用意してAirPods Proを11個購入して定価を割らずに転売しきれれば7万円分のポイント利益を得られるわけです。
メルカリであれば34,000円以上で売る
ラクマであれば31,600円以上で売る
送料も含めるなら後500円プラスすればまったくの損無しでいけるでしょう。
この計算を踏まえてもう一度メルカリとラクマを見てみてください。面白いようにこの販売手数料を基準に損益分岐点が割り出されていますね。
要するに個人と組織が考えてマーケット参入しているということです。
そして恐ろしいのはこの中に紛れているかもしれない「ニセモノの脅威」です。
こればかりはオークションやフリーマーケット系のぬぐいきれないリスクです。
それでも今定価以上支払ってほしいか?
もう一度だけ、転売者から買う前に深呼吸して心の声に耳を傾けてほしい。
今、それを手に入れないとぶっ倒れてしまうくらいヤバいのか?
健全な場所から、本当にほしいモノを気持ちよく手に入れたいですね。
ちなみに大手通販業者もほぼ定価以上なのでご注意ください。
では、また