「Googleアカウントが不正アクセスされたので速攻「検証と対策」をした」のエントリーからGoogleの2段階認証を設定し、誰もが最初におちいる難題「Googleで2段階認証設定したらiPhoneからGmailが使えないので修正した」という現象にぶちあたり、なんとか2段階認証生活を送っているのですが、やっぱりメンドクサイのが玉に傷です。
特に
- 端末毎に設定しないといけない
- メール認証だけど、iPhone圏外だったらどうする?
- メール受信できないときはどうする?
という不安とリスクを感じていました。
・・・が、Googleからとっても使い勝手のいい公式アプリ『Google Authenticator』が用意されていたことを知り、早速設定してみましたっ!
アプリで2段階認証コードをサクッと設定する『Google Authenticator』の使い方
『Google Authenticator』をダウンロードしておきます。 ↓
Google Authenticator 1.1.4.755(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Google, Inc. – Google, Inc.(サイズ: 0.6 MB)
Googleアカウントへアクセスします。 ↓
セキュリティタブをクリックして ↓
2段階認証のページに行きましょう。 ↓
認証ページの「モバイルアプリケーション」→「iPhone」を選択します。
Google AuthenticatorをiPhoneから立ちあげて、バーコードスキャンする準備をします。(キーを手入力も可能です。) ↓
手入力希望の場合は「バーコードをスキャンできない場合」を選択し下記に表示される「シークレットキー」をメモしておきますましょう。 ↓
では、Google Authenticatorのアプリ画面の設定ですが、右上の「+」を選択します ↓
アカウントはGmailのアドレスを入力します。「キー」には先程のシークレットキーを入力します。入力がめんどくさい場合は先程のQRコードをスキャンします。 ↓
キー入力かバーコードスキャンしたら「Google認証システム」の設定が完了になります。
30秒毎にコードが変わっていきますので表示中に認証画面に入力しましょう。 ↓
設定完了です。
最後に
これでメールが使えない時にアプリさえあれば、Wi-FiのiPadやiPod touchでも認証コードが取得できますね。イマイチ使い方がわかりにくいGoogle Authenticatorの設定は大丈夫だったでしょうか?
今年ももうスグ終わりです、ウィルス祭りに取り込まれないようにしっかり設定してから年を越しましょう!
では、また