【3分解説】iPhoneアプリでChatGPTを体験しよう!サクッと企画書作成方法も紹介!

2023年5月、ついにiPhoneアプリでもChatGPTがリリースされましたねっ!早速使ってみましたが、レスポンスも早く、無料でここまで使えることに脅威を感じます。

今回は、iPhoneアプリのChatGPTをサクッとインストールして、日本語で使う方法と、ChatGPTの様々な使い方の一つ、「なりきり先生』バージョンについてもご紹介します。

この記事を読んだ後には、一つの企画書がサクッと完成していることに驚くと思いますよ♪

アプリ|ChatGPT

ダウンロード先|AppStore

利用形式|基本無料、プラン選択で有料へアップグレード可能

有料Ver|ChatGPTPlus → 月額3,000円

iPhoneアプリのChatGPTをサクッと使う準備

1,iPhoneにChatGPTアプリをダウンロード

こちらからダウンロードできます。

ChatGPT

ChatGPT

類似アプリが乱立しているので、アイコンのデザインと提供元を必ず確認してください。 ↓

App Store

‎Introducing ChatGPT for iOS: OpenAI’s latest advancements a…

2,Apple、Google、Emailから選択して開始

すでにアカウントがある場合はLog inから進めてください。

ChatGPT

3,使う前にオススメの初期設定

「…」をタップし、設定画面に進んでください。

②開いたメニューから「Settings」を選びます。

「Data Controls」をタップします。

ChatGPT「Chat History & Training」をOFFにします。

※このボタンは「ChatGPTに入力した内容をOpenAI社がChatGPTの改善に用いて良い」という内容です。

 

OpenAI社に情報を提供したくない!という人はOFFにしましょう。

これで準備は完了です。実際に使ってみましょう!

iPhone版「ChatGPT」の基本的な使い方

こちらでは基本的な使い方を4点ご紹介します。

難しいことはありません。Messageボックスに入力することですぐに使うことができます。

1,テキストを選択する

ChatGPT

①出力済みの文書の部分を「長押し」すると、上記項目がポップアップされます。

「SelectText」を選択し、該当部分を範囲選択して「Copy」等を実行

ChatGPT

範囲指定して選択できるのは嬉しいですよね♪

2,履歴を確認する

過去に出力した履歴を再度呼び起こすことができます。

ChatGPT

過去のやり取りを抽出して、続きから質問することもできちゃいます。

3,出力が止まった時に続きを書いてもらう

ChatGPT

Name
いい感じに出力している時に止まると焦ります!が・・・右下の「▶▶」をタップすることで続きを書いてくれますよ。

4,音声入力する

ChatGPT

音声認識の精度が素晴らしいので、メッチャオススメです!

ここまでが基本的な使い方です。これだけ覚えでは使いこなせちゃいますよ!

では、実際にどんな質問をしていけば良いのか、今回は私が気に入っている方法をご紹介します。

iPhoneアプリ「ChatGPT」への質問例|新商品の企画書を作ろう!

ChatGPTは様々なテクニックがありますが、今回はハードルの低い「なりきり先生」バージョンをご紹介します。

これは「ChatGPT」へ○○になりきってもらうための指示を先にします。

例えば・・・

  • 「優秀なコンサルト」になりきってください。
  • 「池上彰のようにわかりやすく説明する小学校の先生」になりきってください。
  • 「M1グランプリで3連覇したお笑い芸人」になりきってください。
  • 「1,000人の営業マンの中で年間売上1位を達成した営業マン」になりきってください。
このように、具体的に記載して答えてもらいたい人物像を作り上げることからはじめると、回答の精度が上がります。

今回は、下記のような設定をしました。

・優秀なコンサルタント
・質問者は優秀なコンサルタントの部下
・スナック菓子のプロモーション企画書を考えている
・プロモーションのアイデア出しから予算の振り分け、企画書の構成と、完成例まで提示してもらう

1,ChatGPTに前提情報を与える

※出力結果はPCの方が見やすいため、PCからスクショを撮って掲載しています。

①日本語で答えてほしいと指示をする

②優秀なコンサルト設定と、私の上司設定をして、企画書を「相談して作り上げる」状態にする。

2,あなたの上司となったChatGPTの質問に答える

ここで重要なのは、優秀なコンサルタントになりきったChatGPT先生に大枠で質問し、色々な論点を逆に質問してもらう展開にすることです。

ChatGPT

ChatGPTは「目的は何?」と企画書に必要な項目を上司という立場で優しく掘り下げてくれていますね。

まずは内容を評価・否定せず、「素晴らしい!」と肯定することから会話に入っていて凄いです・・・。
部下はどんどん答えたくなっちゃいますね。

3,目的から必要項目の論点出しをしてくれる

ChatGPT

目的を示したことで、「どのようにプロモーションするのか?」という具体的な論点出しに入りました。

文末では、その他企画書に必要な論点をさらに抽出してくれています。

4,予算をベースに手段の論点出し

ChatGPT

かなり具体的な案が出てきましたね。実際に予算を振り分けてみましょう。

5,論点ごと、具体的な予算割も算出

ChatGPT

あくまで目安ですが、こちらをベースに調査することで大幅に時間が削減できます。

6,今までの情報を元に、どのように企画書にするかを聞く

ChatGPT

このまま企画書の構成にできるレベルでのアドバイスに感動です。
ここから更にもう一歩踏み込みます。

7,実際に企画書の作成例も提示してもらう

ChatGPT

このように企画書に書き込める形式でコンパクトにまとめて提示してくれます。

さらにこんなアドバイスも!「実際の企画書では、各項目の詳細な戦略やスケジュールを記載することが重要です。また、図やグラフを活用して視覚的に情報を伝えることも効果的です。」
ありがたい・・・。

ChatGPT「なりきり先生」編の使い方は以上です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回はiPhone版の「ChatGPT」のカンタンな使い方から、無料でも十分使いこなすことができる一例をご紹介しました。

使い方はほんの一部にすぎませんので、今後も調べて紹介していきますね。

ChatGPTは「ポケットに入るあなただけのAI先生、先輩、上司」です。

ぜひ楽しんでみてくださいね♪

では、また

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ココロをオシャレに刺激するサイト「tetumemo」

Gadget好き。中でもApple製品のシンプルデザインに惚れ込んでいる。iPhoneやiPadなど星の数ほどあるアクセサリーの中からオシャレでクールな商品を見つけて紹介。また、アニメ・ビジネス書もこよなく愛す。