これほどまで定性と定量データを組み合わせて未来の妥当性を論じていた本があっただろうか?
近年はAI、lot、ブロックチェーン、EV社会など目まぐるしいテクノロジー変化と、ドラえもんが生まれそうな未来を創造してワクワクしますね。
ただ、私たちは良いところばかり見るわけにはいかない。臭いものに蓋をしてはならない。そういった本当に見えていなかった未来と直面することができる。
ネガティブな内容だからこそ、これから我々は何を考えてどう生きるのか?を真剣に考えられる
本書の内容は近年のデータに裏付けられた、あまり反論のないネガティブな内容です。最後の数十ページに「これからどうしていくべきか?」の構想を著者は述べているが、それもわずかにしかすぎない。
だから本書は良い
ネガティブは聞いていて気持ちの良いものでは無いが、「どうしたらいいのか?」を提示しすぎて無いからこそ読んでいて思考停止に陥らない。自分で未来を考えることができるのだ。
独身、結婚、子供がいる人もいるだろう、退職、病気、年金生活している人もいるだろう。
今存在している現実はそのまま継続的に続くと思っているのか?
何年までにどのように変化してしまうのか?
そのために個人として、親として、社会人として、地球人として何を考え、どう行動していかなければならないのか?
本書にはこういった問いはない。
ただ、問いをたてたくなる。
そして行動したくなる。
私は今から何ができるだろうか?
親として、社会人として、地球人として、行動し、日本列島を変革していこうと強く思う。
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」で志を醸成しよう。
では、また
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