英語の勉強方法の買いました。
勉強のコツも買いました。
何を勉強すれば良いのかの指南書も買いました。
けど、この行動はどれも枝葉の思考で全く本質的ではなかった。
新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法が語ってくれる世界観
ビジネスパーソンは圧倒的に勉強量が少ない
本書の冒頭でこれを言われてハッとした。
夏休みの宿題をせっせと解いている娘、毎日授業が終わっても家に帰って宿題、習い事、読書、
勉学に明け暮れる。
しかし、社会人はどうだろうか??
義務教育期間は強制力が働き、誰もが勉強しなければならない状況下で知識を蓄積してきた。勉強率シェア100%だ、
仕事を始めるとどうなるのか?
会社からは、研修、通信教育、自己啓発、勉強をしたほうが良いと発信され、その中で何割の人が「勉強」しているだろうか?
せいぜい、自らに投資する人たちは1.2割かもしれない。
そうなるとどうなるのか?
格差が生まれる
働く仕組みを作る側と
働く仕組みに組み込まれる側だ
この仕組みを知らなければただうやむやに時間を過ごし、ある日突然気づく、、
「あれ?私、もう何もできないんじゃね??」
結婚もし、子供も生まれ、ローンも組み、社内で仲良しネットワークができる。
すると、今いるポジションを守るのか?それともただなんとなく会社の資源を食いつぶす側に回るのか?
どちら側にいるのか気づいていない人さえもいる。
本書が語る世界観とは?
あなたは仕組みを作る側、生み出す側に回りたいのか?
それとも仕組みに組み込まれる側になりたいのか?
この2択の選択を訴えているようにも聞こえた。
新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法を読んだあと、どう動くのかで圧倒的違いが出る
ビジネス書を読む人の行動は以下のとおりだ。
- 本に書いてあることを「いつか」実行しようと心に決める
- 本に書いてあることを「明日」から実行しようと心に決める
- 本に書いてあることを「今」から実行する
1.は結局やらない積読派
2.はやるかもしれない先延ばし派
3.は変化を楽しめるビジネスパーソン
本書が求めているのは3だ。
いかに行動の障壁を超えれるか?これが独学術を読む前提条件だと思う。
本書を本屋で読み、「あ、なんかこんなに勉強するの無理だわ、」「今度やろう」と思った方は買わなくていいだろう。
ただ、立ち読みして、参考文献をその場でAmazonでポチったり、推奨アプリなどインストールしたくなったら買いだ。それ以上に本書は濃密な独学ノウハウに満ち溢れている。
さいごに
独学してどうなるのか?
そんな答えは本書に載ってないし必要ない。
使わない知識はゴミと一緒、
知識を使って行動が変わり、何がが変化し、その変化を周りが感じてくれて初めて「知識がある、能力がある」と周りは認識してくれる。
知行合一なくして成果なし
評論家になるな、実行者になろう。
知識も志も全ては水面下、行動しか水面の上にしか見えない。
そのためにも独学だ、勉強だ、
私は今、小学生の時より熱心に勉強しているのか?
それを自らに問いかけ、小学生より勉強姿勢が退化しないように生きていこうと思う。
本書から得られた気づきは大きい。
では、また
スキマ時間に読めるビジネス書「10分要約サービスflier 」
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