「俺はこの会社でこんな事をしたかったわけじゃない!」
「なんでこんな事ばかりしなければならないんだ?」
「もっと他の会社ならすごい事ができるはず!」
社会人になりたての頃は誰もがこんな幻想を抱くものです。
いや、本当に自分を正しく評価できているのならステップアップのために適職を探すために転職を繰り返すのもいいかもしれませんね。
しかし、本書は違います。
仕事の本質は3年くらいではわからないもの
と、優しく語ってくれます。
著者は30年以上のキャリアを積み、日立グループ国内初の女性執行役員したキャリアウーマン
その著者が働き続けるうえで心得ていたこと、実践してきたことを優しく書き記してくれている。
- 社会人1年目にモヤモヤと感じる答えのないやるせなさ
- 10年働き、仕事の成果が感じられ次のステップをどう進むか悩んでいる中堅
- 20年働き、キャリアを積み昇進もし、部下を持つ中で抱える悩み、これでいいのかと思うマネージャー
そんなあなたに進む道と働く意義を教えてくれます。
内容は本当に驚くくらい当たり前のことです。
当たり前のことだからこそ今までできていたでしょうか?
する必要があると感じていたでしょうか?
今のフワフワした立ち位置をキリッと整えてくれる優しくも熱いビジネス書です。
ぜひ、3年も働いていない若手に読んでほしい良書です。
スキマ時間に読めるビジネス書「10分要約サービスflier 」
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