1日が24時間ではなく27時間に、、、
1日本を16冊読む!
速読スキルを身につけることによってこれは実現できると本書は語る。
速読スキルについてたくさんの本が発行されているが、どの本も理論が多く、
結局どうすれば身につけられんのよ?
という点に関しては本の20%程度くらいしか記述されておらず、最終的にはとにかく本を読んたくさん読んで鍛えろという根性論で締めくくられる本が多い。
しかし、本書が他書と大きく違うのが、理論が2割、演習8割というトレーニング型の本ということ。
「どうやったら速読スキル身につくんだ?」などという疑問を考える暇も与えず、間違い探しや、目の運び方、文字の捉え方など、まるで小学校の時のわかりやすいドリルをやっているような感覚で負荷なく楽しんで読み進めることができる。
そして速読のコアである、
文字をなぞって読むのではなく、大きな箱で捉えて見る、そしてイメージする
というノウハウがとても身につけられやすくなっている。
速読スキル本で挫折したことがあるなら是非とも本書を手に取ってほしい。
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