どんな社員を育てればいいのか?どんな風に部下を育てればいいのか?やってみても成果が出ないと不安になり、自己嫌悪に陥っていないだろうか?
本書は前回紹介した書籍↓
の小山社長の教えを忠実に再現し成功へ導いた金村氏の著書である。上記の書籍で「環境整備」の具体的なやり方を学べるとしたら、本書はそれにプラスして金村氏独自のパワフルなアイデアを盛り込んだ社員教育の設計書である。
設計書と言っても堅苦しいものはなく、長期、中期、短期に分けた社員の教育方法を行動レベルで説明してくれている。
- 日報の書き方(事実と自分の考えと改善案)
- 徹底したしつけと・礼儀
- その人にしかできない仕事をなくす。
- 社員の意思を統一させる「ベクトル勉強会」
- 「もう一度やり直せるとしたらどうする?」と考えさせる仕事の振り返り法
- 「同じヒト」×「同じコト」×「同じヤリカタ」=「同じ結果」
など、各章ごとのタイトルを見るだけでわくわくがとまらない。
小山氏の影響が強いので内容が少しかぶる点もあるが、それだけその内容は重要だというコトを認識しながら読み進めてもらいたい。
二つを合わせて読み込めば
変化を厭わない強い組織を作ることができるだろう。
まずは「環境整備」からはじめてみてはいかがでしょうか?
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