仕事上数々のビジネスホテルに泊まることが多く、似たような値段ながらもホテルによってあまりにもクオリティが違います。
だいたい泊っているホテルの平均価格は、朝食付きで6500円から7500円と言ったところでしょうか?
安い値段に対価を求めるわけではありませんが、
「同じ値段を払ってこうもサービスが違うのか?」
と、色々泊まるたびに疑問でした。
しかし、今回見つけたホテル「ダイワロイネットホテルグループ」ですが、ここは他のビジネスホテルとはあまりにもクオリティが違いすぎて正直感動しました。
サービスに厳しい外国人の方が愛用する理由がわかった気がします。
ホテルコンセプトはこちら、
「いつでもお客様の視点にたってご満足いただける空間とサービスを提供させていただきます。」
とのこと。
「お客様の視点にたって」
この考えって本当に必要です。
ホテルに泊まる側からすると、
- バスルームのカーテンが臭い
- 部屋が臭い
- 消臭スプレーが無い
- ドライヤーがお粗末
など、
「一度部屋にスタッフが泊まってみれば気づくだろ?」
と思ってしまうほど、気づかいが足りないホテルがまぁ、多い!
しかし、ここはコンセプトどおりのホテルでした。
まさに顧客目線のダイワロイネットホテルのサービス心を感じていただきたい。
早速見て見ましょう!
まずは、部屋の雰囲気から
とっても嬉しい消臭スプレー、禁煙の私にはものすごく必要。これが有るか無いかでテンションが違います ↓
基本のシューセット、オシャレは足元からが基本ですね。 ↓
ズボンプレッサー、居酒屋で飲んだあとにクシャクシャになったスーツを復活させるための必需品、部屋に常設はありがたい。
エレベーター脇からゴロゴロころがしていく数量限定のズボンプレッサーしか置いてないホテルはマジで悲しくなります。 ↓
結構広い廊下、画面右下のコンセントがすごくいい!
これは入り口付近のズボンプレッサーのための電源だろう、
たとえ部屋の中でも電源を探させない配慮に感謝。 ↓
ベットの横にはサイドテーブルと椅子があり、寝ながらiPadや、ノートパソコンをいじる時に小物を置く事が出来る万能テーブル ↓
次は机まわり
綺麗な空気をさらに綺麗にしてくれる空気清浄機、無駄に大きくなくホテルスペースに対してしっかりと配慮してくれているサイズ。↓
コンセントは机に二つと、静電タッチ式でオン、オフ可能なデスクライトも常設、奥行きのある机はゆったりと仕事をサポートしてくれる。 ↓
ポンっとワンタッチ点灯!
横にも十分広いでしょ!
椅子も体の大きい私にもピッタリのゆったりサイズでした。 ↓
コンセント二つとLANケーブル、私はWi-Fiで電波を飛ばしてます。 ↓
これ、テッシュなんですけどわかります?
ほとんどのビジネスホテルは、ペラっぺらの、街角でも配ってないだろうと思うくらい酷いものが多いのですが、ダイワロイネットさんは、ダブルの普通のティッシュなんですよ!
小さい事だけど、よくお客の不満をわかってる!テッシュひとつでマジ感激! ↓
一見モンブラン風のボールペン、高級そうに見せてくれる所が嬉しい、 ↓
酔い覚ましに嬉しい梅茶と緑茶が無料でサービスされてます。 ↓
フイットサイズの冷蔵庫と、 ↓
32インチと十分な大きさのテレビ ↓
次は癒しを求めるバスルーム
一昔前の壁に常設されたドライヤーがどれだけ陳腐なものかは、一度体験した方はご存知だと思います。
ここは期待通りの市販品、それもマイナスイオン付き、
短髪の私にあまりこだわりはありませんが、何処でもドライヤーが可能なのが丸です。 ↓
青い髭剃りに、青い歯ブラシ、
もうこの時点で一般の使い捨てのものとは違う雰囲気を醸し出しています。 ↓
三枚刃と濃厚なクリームが頑固なヒゲも剃り切ります! ↓
タオルが二つじゃないんです、右のものは体をしっかりと洗うためのボディタオルなんです、ビジネスホテルでこの気づかいは至極! ↓
これね、どんだけすごい事かわかります?
お湯と水が別じゃないんですよ!?
酔って部屋に戻ってきた時、気持ちよくシャワーを浴びようとしても、中々自分の最適な温度に調整できないんですよね、
熱っ!、冷たっ!
の繰り返し、「あーっ、もう!」
と、何度風呂場で叫んだ事か、
しかし、この設備なら大丈夫。
温度を設定しておくだけで後はレバーを下げるだけ。
今時の常識に気づいてキチンと設置してくれている優しさに感服です。
ありがとう。 ↓
シャンプー、リンス、そしてボディソープも適当な品ではなく、香り豊かで泡立ち最高でした。
さらに風呂場に置いてくれている点が嬉しい。
シャワー浴びながらカーテンめくってビチャビチャの手を伸ばしながら洗面所を汚しつつ石鹸を取る行為が嫌でしたからね。
気づきが素晴らしい! ↓
浴槽の広さと深さは申し分ないです。
頭を置く所が少し斜めになっているところがリラックス効果をさらに増してくれます。 ↓
たとえ安いハンガーだろうと、未だかつて風呂場にさりげなく設置されていたことがあるだろうか?
いや、ダイワロイネットホテルが始めてでした。度肝抜かれたね、 ↓
カーテンですが実は凄い配慮がなされてます。 ↓
この丸い突起がポイント!
これがあるか無いかで全然違います。
シャワーを浴びている時、水がカーテンに当たると水圧でカーテンがズレて大変なことになってしまうんですね、
しかし、この突起があるだけでカーテンのズレを見事に防ぎ、水圧を気にすることなく遠慮なくシャワーを浴びることが可能になります。
突起様様、本気で感謝! ↓
大事なのはこれ、
ホテルステイで何が重要かは、カーテンです。
こいつが臭くちゃマジでアウト!
乾いている時臭わなくても、水をかけたら臭うのもダメ!
けど、これは本当に大丈夫、もうビックリするくらい無臭!
かなりのヤル気を感じました。 ↓
細めの毛先の歯ブラシと、容量たっぷりめの歯磨き粉。 ↓
このポッチがスゲぇ、
ここまで抜け目のない配慮は身震いしてしまうほど感動的!
このポッチはただ単純にトイレの蓋を勢いよく開けた時にぶつかっても、バコっと豪快な音を防ぐ優れものです。
宿泊者のほんの些細なキニナルに対してもこの配慮とは恐れ入りました。 ↓
開けても全然音しません!!
最後は心を休めるベットです
さらっさらの肌着、着心地いい!
抜け目のない、必ず欲しいベット脇のコンセント!
そして最後はベットでのモブログライフをサポートしてくれる読書用のライトです!
最後に
いかがでしたか?
「こんなチョットの事、あまり気にしないだろう!」
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、数多く泊まると本当に気づいてしまいます。
ホテルというサービス業は本当に奥が深いです。小さな不満がひとつでも見つかると宿泊者は厳しい目で見るようになってしまいます。
そんな些細な気づきを取りこぼす事なくサービス向上につなげる事ができれば、ひしめくビジネスホテル戦争でも勝ち残る事が出来るのですね。
改めて納得です。
ちなみに今回泊まった素晴らしいホテルはこちらです。
- 宿泊料金:7400円
- 朝食付き(隣接の居酒屋)
- 駐車料金は平面駐車、500円
- 朝刊無料
とかなり良心的です。
是非出張先でダイワロイネットホテルがあれば必ず快適なホテルライフがおくれるとおもいますよ。
では、また
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