【書評】「知的生産術」で頭の生産設備をアップデートせよ

本書は一言でいうと「アウトプットの追求」だ。知的に生産するとは何か?生産することを知的にするのか?いまいちイメージがわかない。ただ、このタイトルは本の本質をしっかりととらえている。

生産ということは何かを生み出すこと、それはすなわち「アウトプット」である。そして生産するからには工場ラインでもそうだが「生産性を最大化」させる方が効率がいい。それを知的に行うこと。

では、それをどのように実践するのか?それがこの本書には書かれている。主な要点は3点。一つ目は数字・ファクト・ロジックで語る。これはコミュニケーションコストを最小限にし、最短時間で質の高い情報交換が可能な仕組みだ。数字はウソをつかず、それにもとづいた事実と、話の組み立てで容易に伝わる。

もう一つは、人・本・旅
これは生産する効率を自己満足せず常に変化を求めて自分をアップデートし続ける。そのために人に会い、本を読み、旅に出て自分の生産ラインをアップデートしていく。

最後にアウトプット
生産するからには何かを生みださなければならない。だから書く、語る、教える。様々な方法でスピーディーにアウトプットしていく。知識という生産設備は頭の工場にインストールするだけでは意味がなく、それを使っていかなければならない。工場設備も使う前にはアイドリングが必要だ。だから知識はすぐに生産してしまおう。

要点1「数字・ファクト・ロジック」

知的生産の稼働率を最大化させるためのエンジン。この組み合わせがあなたの頭の生産速度を最適化する。

要点2「人・本・旅」

知的生産設備をアップデートせよ。そのためには新たな知識を活力として取り組む。必要ならアップデートし、さらなる知的生産向上へつなげる。

要点3「アウトプット」

知的生産することが目的ではない。知的生産で何かを生み出すことを目的としているはずだ。頭の生産設備を遊ばせず、アウトプットの量を効率よく稼ごう。

以上

Posted from するぷろ for iOS.

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