枝豆、だだちゃまめ、茶豆など、呼び名や品質、味が違えども、豆好き、ビール好きにはたまらない伝説のおつまみ・・・・それが”枝豆”
今の季節は枝豆が一番の旬です。みなさんおいしく食べてますかー!!こんにちは@tetumemoです。
今回は、枝豆を心の底から愛している方は必見です。3つのシンプルなコツをつかむだけで、枝豆が何倍もおいしくなっちゃいますよ♪
枝豆をおいしくする重要は3つの極意
- 鮮度
- 塩加減
- ゆで加減
コレだけです。この3つをしっかり肝に銘じて料理してあげれれば、枝豆は驚くほどおいしくなりますよ、驚くほどです。
まずは、鮮度
スーパーに行った時に”朝摘み”とか”枝のまま売ってたりしたら即買いです!
また、道の駅にある枝豆もなかなか良質でおススメです。(道の駅と言うのは朝方開店前に農家の方がその日の朝に収穫してきた野菜や果物を持ち寄って販売する場所です。鮮度の良さと、仲買を通さないので味も価格も最高のお店ですね。よく田んぼが多くなる道をぷら~と走っているとひょっこり見つかることが多いです。)
そして、買ったら家に着き次第、すぐに茹でてください!すぐにです。冷蔵庫に入れたり、夕方まで放置しては駄目です。時間と共にうまみ成分が恐ろしいほど抜けていきます。茹でてさえすればおいしさが”ぎゅっと”詰め込まれたままになりますので、必ずすぐに茹でてくださいね。
次に塩加減
茹でる水が1リットルでしたら、約4%の塩分が必要です。40g程度ですね。私は大体200g~250gの枝豆を一気に茹でますので、それ以上枝豆を増やす方はもう少し枝豆を塩でもむ時に使う量を増やすと丁度いいですね。
この塩分濃度をしっかり守って枝豆と接すれば、茹であがった後にガッサガッサと塩をまぶす必要は全くありません。後から塩を混ぜると必要以上にしょっぱくなるうえ、塩分を取りすぎてしまうことも多いですからね。塩加減をきちんと配合すれば緑鮮やかな枝豆をそのままガシガシ食べれます。絶妙な塩加減がたまらなく手が止まらなくなりますよ。
最後にゆで加減
1リットルの水に4%の塩分を沸騰したお湯に加え、塩を加えるとお湯の沸点が上がり100度以上になります。そのアツアツの熱湯が枝豆に一気に火を通しうまみを閉じ込めます。この”沸点を上げる”というのが重要です。茹であがりは4分30秒くらいですが、3分後半から枝豆から”ブシュ、ブシュ”と呼び声が聞こえますので、時間が来るまで我慢して一気に水気を切ってください。
重要キーワードは”冷水禁止”です。
よく、枝豆が茹であがると冷水で一気に洗ってしまう方がいらっしゃいますが、豆のうまみを垂れ流してしまっているのであまりおススメしません。
アツアツの豆を、パタパタと粗熱をじっくりと取っていくことにより、じんわりと豆の熱がとれてきます。アツアツの余熱は、茹であがった豆を自然にアルデンテへと導いてくれます。”余熱”を操り、豆と会話しながら”その時”がくるまで冷やしてあげましょう。
お疲れ様でした、このシンプルながらも奥が深い3点のコツを忠実に再現した人だけが味わえる「絶妙に茹でた枝豆達”少女」を是非ともご賞味ください♪
こちらがクックパッドで掲載した「絶妙に茹でた枝豆達”少女」のレシピです。
今までの枝豆がワンランク上の食材へ昇級する瞬間に立ち会いましょう!
枝豆を食卓のスターへ!!いざ!!