ぶらり本屋を訪れた時に、いつもと違う本を読んでみようとフラフラ歩いていたところ、立ち読みしていたOLさんが買っていった本です。
いつも読んでいる気難しいビジネス書からちょっと力を抜きたいときは、こんな感じで誰かが読もうとしている本を購入しています。
今回は意外と良いクジを引いた見たい・・・。
「コンセプトライフ」 井上陽子著
コンセプトライフ (sanctuary books)
posted with amazlet at 10.11.13
柴田陽子
サンクチュアリパプリッシング
売り上げランキング: 17388
サンクチュアリパプリッシング
売り上げランキング: 17388
ガソリンスタンドの”JOMO”やファーストフードの”ロッテリア”のブランド構築などを手がけたコンセプトプランナーです。
ちょっとしたお嬢様育ちの著者だけども、そんなイメージをまったく感じさせないアグレッシブなライフを曇りなく、まっすぐに表現してくれて、とても著者の自身を正直に書いている本で、特に働く女性にはとてもお勧めできる本です。
Amazonレビューに書いていた、「著者のファンになってしまいました!」というコメントにもうなずける気がします。
ちょっとだけ一文を引用します。
「最初にコンセプトがある。そしてめざしたいゴールの風景を思い描く」
「思ったものはすぐに描いて、書いて、とにかく手をうごかした。アイデアを形にするのはたのしい」
「すべては一本のストーリーでつながっていて、それが無理なく展開していくことが大事だということ」
「よくできたストーリーは流れがきれいだ」
「誰かさんみたいな感じ、という人を決めると、ストーリーは勝手にふくらんでいく」
なんだか、ビビっときた人は本を手にとってみても損はないと思いますよ。
気軽にリフレッシュできる・・・そんな爽快感のある本です。