新築戸建て、9ヶ月くらい経過。ある日ゴキブリが出ました。
「新築なのに、、」「清潔にしていたはずなのに、、、」など色々考えました。
Yahoo知恵袋やネット検索を駆使して調べまくりました。結果、疲れました。
コンバットも置いてみました。色々やりましたが不安は拭えません。
私のような状態におちいっている方、たくさんいませんか?
そもそもゴキブリ発生時に行わなくてはならないことは「徹底駆除」と「侵入防止策」です。
ここで、「徹底駆除」は基本。駆除なく市販のゴキ対策を行っても根本を駆除しなければ無意味です。
その後、はじめて「侵入防止策」が効果を発揮します。このふたつは両輪で考えなければならず、同時進行で行い続けることで最大限の成果が得られます。
さて、この徹底駆除と侵入防止策、素人の私ができると思います?はっきり言って、車のことを何もわからない人が、妻に「あなた直してよっ!」と言われ、何となくネットで見た情報をもとに修理してみるようなものです。
この行為自体不毛。意味ないとは言いませんが、本質的にはずれてる。
我々が本当に求めているのは「安心」なのです。
「ああ、ゴキブリが出る家に帰りたくない、、」
「ゴキブリがどこかに卵産んでいるんじゃないか、、」
「私の侵入や駆除対策で大丈夫かな、、、」
「また、でた、、、もう嫌、、何なの、、」
これを払拭するのは第三者、つまりプロによるお墨付きを得るということしか無いです。
では、どこに頼んだらいいのか??
そこで最高の救世主をシェアします。
ゴキブリ対策を自分だけでやるなんてやめよう。まずはダスキン呼んで無料見積もりが1番
ゴキブリ出たらダスキン呼んで、家の中見てもらって見積もりしてもらう
これがとても安心します。
年6回の定期管理で、ゴキブリ+5種の害虫(クモ、クロアリ、ダンゴムシ、ナメクジ、ヤスデ)を発生状況に合わせて駆除。1回で1種のみの駆除も承っております。※アルゼンチンアリ、セアカゴケグモ、ヒアリは対象外
※ゴキブリ駆除に特化した、「徹底駆除管理サービス(年間13回)」もございます。via:ゴキブリ駆除サービス(家庭用害虫駆除定期サービス) | お掃除サービスのダスキン
ゴキブリ駆除で1番悩むのがどこにお願いすればいいのか?という業者選定問題です。
害虫駆除の適正価格を素人が把握するのは非常に難しい。乏しい知識の中悩みまくり、口コミサイトを見て探す。
ただ、そもそもゴキブリが出ている時点で「早く何とかしてくれっ!」という思考が働いているため、正直正常判断できません。
また、そう言った感情と緊急性に漬け込んで料金を上振れさせることも可能なビジネスモデルです。
そんな時重要なのが企業ブランドです。これを重要視している業者を選ぶことが1番
今回はダスキンをオススメしますが、それはなぜか?ポイントは3点
1、フランチャイズで全国展開しているから
フランチャイズは同じ品質、同じクオリティで、どこに言っても同じサービスを提供する仕組みです。セブンイレブンや銀ダコなど想像してもらうとわかりやすいでしょう。
つまり、フランチャイズはブランドの統一化が必要で、ある店舗の低下したクオリティはブランドを毀損し全国すべての店舗に影響を及ぼしてしまうのです。
ゆえに本部がしっかりブランドをマネジメントを実施しクオリティコントロールも行う。だから信用できる。
2、量と質のPDCAを実践
サービスの質向上に1番必要な仕組みはPDCAの量と質です。
量は、どれだけ経験値を積むのか
質は、経験を次に活かし続けているのか
このら2点、店舗が多ければ量が稼げ、仕組みが良ければ質が担保されます。そして量と質の評価は顧客の口コミであり、その点にブレがなければ信用できるブランドです。それがダスキンです。
3、料金の透明化と無料見積り
ネットを検索すれば「10,000円でゴキブリ駆除」というシンプルな価格設定が多いです。分かりやすく、透明化されており、一見良心的。
しかし、家によくわからない業者を入れてしまうということは、その時点で一歩負けてしまっています。
例えば、1万円という料金設定ですが、家の中をチェックしてもらっているうちに「奥さん、実は外からも侵入してくることが多く、完全に駆除するには別料金が必要です。どうしますか?」と言われ、五月雨式に料金はかさんで行きます。
つまり、分かりやすい最初の料金設定は釣りであり、訪問後の追加料金で儲けやすいビジネスモデルなのです。
その点ダスキンは料金の見える化が明確。
自宅に訪問し、家中見てもらい無料で見積もりしてもらうことも可能です。
さて、それでは実際にダスキンの無料見積もり作業と、そこから得られた知見をシェアします。
ダスキンが自宅に来て、ゴキブリの進入路を徹底調査
侵入の可能性がある場所
- キッチンの排水ダクトの隙間
- 洗面所の排水ダクトの隙間
- エアコンの排水ドレーン
- 室内空調循環用の排気口
- 窓の開け方、網戸の仕方(外部侵入対策)
侵入の可能性が低い場所
- キッチンの排水溝
- 洗面所の排水溝
- お風呂場の排水溝
- 洗濯機の排水溝
なぜ、一般的に言われている排水溝からの侵入は気にしなくて良いのか?
それは排水トラップがあるからです。
排水トラップ(はいすいトラップ)は、排水設備の配管の途中に設けられ下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ器具や装置、または構造。衛生害虫やネズミなどを屋内に進入させない字義通りのトラップの働きもする。via:排水トラップ – Wikipedia
ということで、今回こちらは除外しておきます。
ただ、一点だけ、排水溝から臭い匂いがしているなら要注意。
なぜなら排水トラップの水が無くなっている可能性があるからです。通常は水が溜まっており、下水からの臭いを防いでいます。しかし気圧の関係で急に水を引き込んでしまい排水トラップの中が空になるケースが稀にあるそうです。
よって、臭いがしたら水を流す、また常に綺麗にしておき虫が寄らない環境を作りましょう。パイプフィニッシュプロなど1週間単位で小まめに流した方がいいでしょうね。
戸建住宅をダスキンさんが徹底調査っ! 1、キッチンと洗面所の調査
現時点でダスキンさんは「徹底駆除」を行なっていますが、「侵入対策」はサービス内容にありません。今後は取り組むかもしれないと言ってました。
なので、侵入対策に関しては、どこから、どのように入ってくるのか、どうやって対策すればいいのかをすべて教えてもらいました。
洗面所の下へ潜り込み、排水管と床の接合部を確認しようとしているところ
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分解して、しっかり中まで確認。この作業も自分でできるように教えてくれます。
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洗面所の下はこんな感じです。正直、こんなに床に穴が空いたままだったのには驚きましたが、、。ダスキンさんに聞いたら、これはまだ全然マシな方で、酷い工務店の場合、ポッカリ大げさに切り取られている場合もあるそうです。
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この四角く切り取られている床ですが、外まで突き抜けているわけではありません。断熱材等が敷き詰められています。
しかし、経年劣化や、スキマなど小さな虫が侵入できてしまう格好のルートなので、早めに塞いでおきたい部分ナンバーワンとの事。
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拡大するとよくわかります。
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しっかり隙間がありますね。
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小さい虫だと、この数ミリの隙間からでも侵入するそうです。
怖い、、
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洗面所やキッチンの下も同じように見てもらい、工務店の加工も同じでした。後ほど侵入対策方法はシェアします。
2、エアコンや空気循環部分の調査
エアコンの排水ドレーンチューブからの侵入は有名ですよね。これは新築時に対策していました。
こちらです。
そのほか、私も初めて知ったのですが、エアコンカバーの内部加工について
室外機とつながっているホース。一見しっかり加工されてますよね。しかし、この家の壁との接合部分の樹脂カバーを外すと、接合部と壁にスキマがあるかもしれないとのこと。
しかし、今回は外のため確認はやめておきました。
最悪、エアコンが止まっている時に室外機から小さな虫が稀に入ってくることがあるみたいです。
そうならないためにも、使わない時は室外機にカバーをしておくのもおすすめとのこと。
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こちらは室内の各部屋についている換気用口。普段はこんなに見えてません。
プラスチックのパネルを外すと大抵外まで直結です。
基本的にフィルターが付属していますので虫の侵入はありません。ただ、フィルターが劣化したりしていると小さい虫は侵入しますので頻繁に清掃した方がいい場所。
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3、窓の開け方で虫の侵入度合いが変わる
夏場、暑い時窓を開けると思いますが、皆さん、右側の窓と左側の窓、どちら側を開けてますか?
ダスキンさんに聞いたら、右側を開けてください。とのことです。
なぜなら、左側を開けてしまうと窓と網戸にスキマが多く、虫たちも侵入してきやすい。
よって、窓を開ける際は意識して右側を開けましょう。
ダスキンから教わった侵入対策を自分でやってみる
さて、今回家中をダスキンに見てもらいました。その際明らかになったのが、排水管と床のスキマ。主に洗面所やキッチン下が対象です。
今回の目的はこの隙間を埋めることです。まず下記のアイテムを用意して作業していきます。
必要アイテム
貼りやすく、後ほど剥がしやすい
固まらず、何度でも形を変えれるタイプ
早速作業
洗面台の下、物を取り除くと配管が見えます。それを覆うように切り込みの入った板があります。大体ネジが4から6個付いてますのでプラスドライバーで外しましょう。
すると結構ガッツリ切り抜かれた床下が見えてきますね。
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まず、この穴の周りをマスキングテープで囲みます。これによりエアコン用パテが平らに定着させる効果と、もしやり直そうと思った時、床面に調節パテが張り付きませんのでテープを剥がすだけで粘土もはがせます。
1番下がパテで盛った写真です。ここはケチらずモリモリ三角すい形状に盛りましょう。
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こちらは同じく2階の洗面台下。同じように加工しましょう。
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キッチンはシステムキッチンによってアプローチ方法は様々です。我が家は引き出しを取り外してアプローチしました。
中に入り込むのは大変でしたが、まず始めに作業しやすい洗面台下で慣れてからチャレンジをお勧めします。
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どの部分でも共通して言えるのが、木ネジを使っていると思います。これはネジを締めすぎると土台が壊れてしまうので締めすぎないように気おつけましょう。
ダスキンの見積もりは?
今回はお願いしませんでしたが、見積もり結果は6万円でした。内訳は12回訪問、単価は5,000円です。
毒餌を設置して、何度か訪問し、侵入経路を特定して徹底駆除してくれる仕組みです。
何度も訪問してくれるなら安心ですね。
無料でもここまで丁寧に見てくれてありがたかったです。将来必要な時は必ずお願いします。
さいごに
教訓として、ゴキブリ見かけたら、信頼できるプロを呼んで見積もりしてもらう。その後自分で対策など施す。
これ、鉄則だと思いました。
では、また
Posted from するぷろ for iOS.