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「まおゆう魔王勇者」がビジュアルとは裏腹にメチャクチャ経済の勉強になった件


異世界モノのアニメはよく娘と見るのですが、最近見た「まおゆう魔王勇者」が全く別視点の観点で驚きました。

これは是非、小学校高学年以上には見てほしく、これをきっかけに経済に興味を持ってほしいと感じます。

では、あらすじから

まおゆう魔王勇者概要、Amazonより

魔王と勇者の決戦直前。 王道RPGにおけるオーソドックスな対峙–。 片や、剣と魔法を自在に操つり、一人で一軍にも匹敵すという勇者。 片や、魔界のすべてを統べる魔王。 魔界にそびえる魔王城、その奥深くにある謁見の間。 魔王のあまりにもありがちな問い「この我のものとなれ」と 勇者のわかりきった答え「断る!」から、 人間界と魔界、二つの世界を変えるべく手を組んだ二人の挑戦が、いま始まる。

どんな観点が面白いのか?

端的に言うと、

なぜ戦っているのか?

という根本を問い、その根本解決のために魔王と勇者が手を組んで世界を平和にしようとする話です。

通常設定だと、魔王がいて、勇者がいる場合、魔王が悪で勇者が正義という設定となる。

我々はこの設定に違和感を感じないし、大抵のアニメの場合チート気味の勇者に「頑張れー!」とエールを送って物語が終わるのが王道だ。

しかし、この単純設定の中でそもそも誰が魔王を敵だと決めたんだ?悪だと設定したのだ?という問いがうまれても良いはずだった。そして大抵その設定は、「人間を大量に殺戮した」など、ある一点の事象にフォーカスされたことを「すべて」だと信じてしまうことだ。

本物語は、この本来考えなければならなかった重要な問いを魔王と勇者の議論から明らかにされ、根本的に世界を平和にするためには「戦うこと」ではないと解き明かす。

見どころ

どのように世界を平和にするのか?

このポイントに物語はフォーカスしている。

そして、魔族、農奴、奴隷、貴族、教会、王族、商人など様々な立場の利害関係を丁寧に紐解き、問題の本質は何か?それを解決していくためにはどのような順番で、何を、誰が、どのような範囲で実行してもらうのか?というプロセスをたどる。

そのため魔王と勇者がドンパチ繰り広げるバトルを期待してはいけない。

そのかわり、どんな魔王、勇者アニメよりセリフや議論が多く、度々一時停止して「この魔王の考え方と行動にはどんな意味があるのか?」と考えさせられる。

どんな時代も変わらない、農業、教育、商売、産業、経済、流通、思想など世界が機能するためのことわりを人々や魔族の変化とともに体験できるストーリーには圧巻だ。

また、本作品には人物名という固有名詞は一切ない。ゆえに「勇者」や「魔王」、「人間」「市民」などカテゴリとして呼ばれる。
そのため、そのカテゴリ名称はこの世界にとってどのような役割と影響を及ぼしているのか?という部分に注力して考察可能だ。

この物語でもし人名があれば、その人の功績や、「その人だからできたこと」という結論になりかねない。

しかし、カテゴリ呼称だからこそ、あなたならどの役割なのか?どの役割になるべきなのか?を考えることができ、自分が成し遂げたいことをその役割にオーバーラップさせて考えることが可能だ。

是非ともこの夏、12話一気に見てこの世界観を感じてほしい。

そして、娘や息子と見ることができれば「なぜ?」という問いが数多く親に投げかけられるだろう。

その「問い」をもつ大切さと、真摯に問いと一緒に向き合い、答えを与えるのではなく「問い」を一緒に考える関係性を築いてほしい。

では、また

どこで見れる?

本作品はNetflix (ネットフリックス) で見ることが可能だ。Amazonプライムで1話ずつ有料レンタルすることも可能だが、今なら1ヶ月無料体験可能なので試して見ることをお勧めします。

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