ハードディスクの単価が下がり、今では3TBで1万円以下という破格。
ただ、その分写真容量やビデオの手軽さ動画などが当たり前に普及し、それを補うための大容量化と見立てると昔と比べても「使えている」量はさほど変わらないですね。
そんなハードディスクですが、機械ものなので一生壊れないという保証はありません。家族の写真や思い出、急に消えてしまったら真っ青ではすみませんね、データ復旧には新しいハードディスク買う以上のお金がかかりますからね。
そんな水モノのハードディスクですが、「壊れるもの」と認識し、バックアップ用と通常使用用の2部構成を強くお勧めします。
今回紹介するのは、そんなハードディスクを「買い換えたい!」「増設したい!」と決めた時にまず始めに直面する問題を解決する一助となる考え方を共有します。
ハードディスクはどのメーカー製を買えばいいの?
ハードディスクは壊れます。
ですので当然いいレビューもあれば、悪いレビューも沢山あります。ただし、悪いレビューばかりに目がいって「買い換えたく無い」というのは大間違いです。
例として、「交通事故にあうから外出したくない」「銃で打たれるかもしれないからアメリカに行かない」「墜落するかもしれないから飛行機に乗らない」と言っているようなものです。
不確実性のリスクはどんな事象にも伴います。それを受け止めいかにリスクが少ない商品を見つけ出すのがこのハードディスク探しのキモです。
不確実性のリスクはAmazonレビューをザックリ分析して「不満率」を割り出すだけ
良いレビューが多いと、少しくらい悪いレビューがあっても購入してしまいます。結論から言うとそれで良いです。
ただ、そのなんとなく決めた決断にある程度信憑性と納得感を得るためにちょっとだけ計算してみましょう!というお話です。
早速ハードディスクの4メーカーをピックアップして「不満率」を算出してみましょう
BUFFALO USB3.0 外付けハードディスク PC/家電対応 3TB HD-LC3.0U3/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
◼︎総レビュー数と星1つレビューで割り出します。
171÷1420 = 0.12
約12%▼
I-O DATA HDD 外付けハードディスク 3TB USB3.0/テレビ録画/パソコン/家電対応 日本製 HDC-LA3.0
◼︎
66÷1049 = 0.06
約6%
▼
省電力&静音モデル WDドライブ搭載 USB 3.0 外付けハードディスク HDD 3TB LHD-ENA030U3WS
◼︎
3÷36 = 0.08
約8%▼
Seagate HDD 外付けハードディスク 3TB USB3.0 テレビ録画対応 Expansion SGD-FNX030UBK
◼︎
12÷121 = 0.099
約10%▼
こう見ると、I−O・データのハードディスクが良く見えますね。
けど、私はバッファローを購入しました。
なぜ1番「不満率」が低いI−O・データのハードディスクを購入しなかったのか?
バッファローは不満率が12%
I−O・データは6%
んー、正直どちらも役1割程度です。
そうなるとあとは「好み」の問題です。あくまでも不満率は「必ず低いものを購入しなければならない。」という絶対的な指標ではなく。あくまで考察するための1つのツールです。
ハードディスクを買おうとして、色々なレビューを読み漁り、評論家の記事を読み、結局「どれも一緒じゃねーの??」みたいな思考停止になるより、シンプルに且つ短時間に意思決定の一助として使用して、あとは好みと納得感で購入を決めてみてはどうでしょうか??
という提案でした。
ぜひ、良いハードディスクに出会えることを祈っています。
ちなみに、歴代バッファローのハードディスクを3台使っていますが15年間1台も壊れてません。
こう言った経験も好みや自分だけが持っている信頼感に繋がるのかもしれませんね。
では、また
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