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iPhone7発売!あなたの期待を超えたのか?マーケティング視点で見る競争力を失ったAppleの課題


iPhone7発売がついに発売した。

しかし、驚きと感動を心の底から感じた方はどれほどいただろうか?

あなたの期待を超えただろうか?

Appleはスマホ市場で勝ち残っていけるのだろうか?

さまざまな思いが交錯した。

iPhoneが今まで市場にもたらしたインパクトとは?

電話の固定概念(コア機能)を覆し、インターネットをポケットに入れて持ち歩くライフスタイル変化を提案

iPhone発売前は電話、メール、写真、おまけ程度の独自プラットフォームのネットという面白みもなく、機能も肉薄し携帯電話市場は多くの競合が参入して機能のイタチごっこと市場の取り合いだった。

そんな中、Appleはその美しいデザインとシンプルな操作感、製品にかけるビジョンに共感した消費者がiPod惚れ、SONYなどの競合を押さえ込みオーディオ市場にイノベーションを巻き起こしていた。

Appleはそのブランドに惚れ込むコアユーザーを多く獲得し、あとはそのプラットフォームに「何をのせるのか?」を考えれば良いだけだった

消費者は携帯電話に何を期待していたのか?

  • もっと写真をキレイに
  • 画面をキレイに
  • バッテリーを長く
  • ネットを使いやすく
  • 音楽を聴きやすく
  • 多機能に
  • 操作しやすく

というように、消費者は今市場にある製品の延長線上でしかさらなる期待を求めていない

ということ、

強いて言えば、ニーズが分かりやすいため競合他社もそのニーズを満たそうと経営資源を投入する戦略を取ってくるということでした。

消費者の本当のニーズ(インサイト)は自覚がない

インサイトというのは深層心理、つまり無意識のこと

この無意識の部分に焦点が当てられると「そうそう、そうだったんだよ!こんなのが欲しかったんだよ!」という様に大きな共感を生み、消費者の斜め上から提案されたことにより期待値を大幅に超えます。

この期待値の差がインパクトの強い破壊的な差別化要因になります。

インサイトということは、競合他社も消費者自身も気づいていなかったことに問題提起し、それを飛躍的に解決し、向上させる価値提案をするということ。

そうなると競合は今までの戦略を180度変化させる必要性を迫られる。しかし経営資源を投入した今の設備投資は直ぐに変更不可能

となると、インサイトを突いた破壊的な差別化を提供したAppleは携帯電話市場の土俵を塗り替え、競合不在のままAppleコアファンのために只々製品を提供すればいいだけだった。

iPhoneがもたらした破壊的な差別化とは?

差別化とは相対的に何かと比べて差を推し量るもの、Appleは相対的に推し量るものを存在させなかったため、

破壊的イノベーション製品

と言われ続けていました。まさにジョブスが言っていた

電話の再発明

ということですね。

iPhoneは携帯電話のボタンをなくし、画面のみ、滑らかな操作感と消費者が大好きだったiPodに電話機能の搭載です。

消費者はiPod、携帯電話、パソコンを持ち歩く人もいただろう。しかし別々で当たり前だったものたちを全て1つにまとめてみようという考えを誰が持っていただろうか。

私たちはiPhoneを提案されて初めて思った。

「そう、そんなものが欲しかったんだ・・・ウォォォォォォーーー!!!!iPhoneヤベーェェェェーーー!!」

皆さんは今回のiPhone7で期待値を超えた感動が得られたのか?

  • デザインは3世代あまり変わらず
  • 防水機能
  • 光学手ぶれ補正機能と F1.8のレンズが搭載
  • イヤフォンジャック非搭載(期待値下がってないか?)
  • Applepayに対応
  • 性能アップ、容量アップ
  • 任天堂アプリプラットフォーム

など、どれも今あるスマホ市場の機能にやっと追従しただけではないだろうか?

騒がれているのはAppleを大好きなコアなファンがさらなる将来を期待してなんとか盛り上がっているだけなのかもしれない。

しかし、ブランド持続性の観点からすると長年期待値を超えないブランドは離反を招きます。それは定量結果として如実に現れており、iPhoneの販売台数は下落傾向ですよね。

そんな苦しい中、iPhone7で市場を破壊して新しい土俵を作れるのか??

今時点では無理でしょう。

iPhone7、結局買うのか?買い換えるのか?

Appleについて客観的視点でキツめに見てきましたが、私自身はAppleのコアなファンです。iPhone6からiPhone7に買い換えるでしょう。

まだまだこの製品を愛していますし、破壊的イノベーションがないからといって辞める理由もありません。

ただ、私の中にも存在しているインサイトに対してApple以上に常識やライフスタイルを激変させる製品が出てきたら離反してしまうかもしれません。

いずれにせよギリギリの状態なのかもしれませんね。

私はAppleならもう一度顧客インサイトを揺さぶり、ライフスタイルをもうワンランク激変させる力を持っていると思います。

あと2年、iPhone7を持ちながら期待に期待を重ね、その期待を超えてくれると信じAppleと付き合って行こうと思います

では、また!

Posted from するぷろ for iOS.

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