そろそろ師走、年末年始の挨拶のためカレンダーやタオルなど揃え始めた会社さんも多いのではないでしょうか?
お世話になったお客様や、今後も大切にしていきたいお客様へ感謝の意を込めてお渡しするカレンダーですが、しっかり管理はできていますか?
営業さんはエリアを任されているので、上司から
「年末年始のお客様管理は抜けモレないようにな!」
と言われ、
「自分のエリアは熟知している。だから大切なお客様は頭の中でパッと浮かぶから大丈夫!」
と思っている方は多いと思います。
確かに、ベテラン営業マンの頭の中はその人独自のネットワークが出来上がっており、どんな高性能パソコンよりも優秀かもしれません。
しかし、人間ですから完璧はムリ、抜けモレあります。
500人を担当している営業マンにとっては500人のお客様かもしれませんが、お客様にとっての営業マンはあなただけなのです。
そんな一途な思いで待ち焦がれているかもしれないお客様の期待を裏切ってしまったらどうします??
信用は一瞬で失墜します。
私はそんなリスクを負いたくないですし、まわりにも負わせたいくない。
という事で、年末年始のご挨拶管理をEvernoteを使って抜けモレ無くしましょう!
使い方はメチャクチャ簡単、一つのタグを付けておくだけ
以前、こんな記事を書きました。
Evernoteは営業マンお助けツール!1件の大切なお客様を1つのノートで管理し始めて劇的に変化したこと | tetumemo
前提として、1件のお客様を一つのノートで管理しているとします。
◼︎◯◯商事さんとします。
▼
カレンダーを渡したらこのようなタグを付けましょう。
2015カレンダー
以上
たったこれだけです。
シンプルすぎて私も驚きです。
シンプルと効率化が営業現場で求められる
この、とんでもないシンプルさが管理に大切です。
仮に、Evernoteを使わなくても、サーバーに顧客管理を置いておき、日々社内に戻った時にチェックを入れ、同じ課の人と共有して、エリア変更しても見れるようにする。
この場合でも結果は同じかもしれませんが、手順が多すぎますし、参照しづらく、継続性も薄そうです。
しかし、Evernoteなら「2015」と入力すれば、予測で「2015カレンダー」と出てくるのでワンタップで完了。
しかも、地図付き、
さらに検索の時タグをタップすれば、「2015カレンダー」を渡したお客様のみピックアップされる優れもの、
加えて共有ノートブックとして同じ課内のメンバーとまとめておけば、上司も確認しやすいし、エリア変更した時、人事異動した時に担当が変わっても担当の能力や裁量に左右されない顧客管理が可能になります。
このタグさえあれば、「去年誰に渡したかなー?」と悩む時間も無くなりますし、抜けモレも無くなります。
会社が恐れているのは人に顧客が管理されること
あの件はその人じゃないとわからないよ!
よく聞きます。
だからこそ、人事異動や急な担当替えには頭を悩みます。
必要なのは顧客の透明性。
Evernoteを使って1件、ひとつのノートで管理すれば全て解消されるはずです。
誰かが築いてきた大切なお客様との関係を担当が変わったことによりリセットするのではなく、会社対顧客として未来永劫WinWinにお互いが反映していくためにも歴史を刻む顧客管理が今求められているのかもしれません。
数多くの製品がコモディティ化した現在、結局一番大切なのは地元の商店街のようなあったかい人と人のつながりなのかもしれませんね。
ぜひ、他社と違う、暖かい顧客管理をEvernoteで実現していきましょう!
では、また
Posted from するぷろ for iOS.