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経営には覚悟がいる「プロフェッショナルマネジャー」著者である経営の鬼神ジェニーン氏より魂の経営を学べ!


本書を書店で見かけた時、帯にユニクロ創立者である柳井正氏の一言「これが私の最高の教科書だ」と、力強い言葉が書かれており気づいた時には購入していました。

本書は巨大グループ企業ITTの社長兼最高経営責任者を務めたハロルド・シドニー・ジェニーン氏のアメリカ企業史上空前の記録、「14年半連続増益」という金字塔を打ち立てた経営ストーリーを丸ごと記した実話だ。

ITT(アイティーティー)とは – コトバンク

経営者でもない私が本書を読みズシリと響いたのがこの言葉だ

三行の経営論
本を読む時は、はじめから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

まさにビジネスにおける確信。この三行に全てが語られている。

そしてこの三行の経営論を見事宣言し成し遂げたのが柳井正氏だ。

柳井氏は本書を読み終えた後、「わが社を今までにない革新的な企業にしたい」という夢を持ち、後にこう宣言した。

「社名を小郡商事からファーストリテイリングに変更します。そして、今から本格的にユニクロを全国にチェーン展開します。毎年30店舗ずつ出店し、三年後には100店舗を超えるので、そこで株式公開を目指します」

そして成し遂げた。

本書は300ページにもなる分厚い著書だ、しかし巻末に柳井氏が内容を的確に7つの法則としてまとめてくれているので、長いストーリーを全て理解しなくても最後を読むだけで理解度は格段に深まる。

そして読み終わってわかること、それはジェニーン氏の思想、経営論をそのまま体現しているのが柳井氏だということだ。

正直、ジェニーン氏の働き方は鬼神の如くだ、出張時は書類を詰めたアタッシュケースを3.4個持ち歩き「これが私の移動型オフィスだ!」と言いながらどこでも仕事をする。

当然徹夜や休日返上、四六時中仕事のことを考え、仕事をしている。

経営者は経営しなくてはならぬ!

今の時代の人間からすれば
「狂っている!」
「クレイジーだ!」
「まさにブラック企業!」
「議題錯誤!」

となるかもしれない。

しかしそう思うのは雇用されているサラリーマンであったり経営の覚悟を持っていない経営者だと思う。

ジェニーン氏は言う。「経営するとは何かを成し遂げること」、「達成すると誓ったことは成し遂げなくてはならぬ」と。

ジェニーン氏の思想を体現している柳井氏は多くの会社を回収し、何十店舗、何百店舗も展開し、日本中、世界中に限りなく多くの雇用を生み、そこから関連される取引き企業、製造工場、ファション誌、メディア、など様々な分野において経済を活性化させ、社会貢献している。

もしファーストリテイリングが存在しなかったらどれだけの失業者がいたのだろうか?

そう考えるだけで恐ろしくなるほど柳井氏の影響度は大きい。

ただ、一方でその経営方法がある方面には厳しく捉えられ、ユニクロは鬱病者を大量排出しているブラック企業だと言われている所以かもしれない。

ジェニーン氏は言う。「私は働くことへの熱意という点で私と共通している人びとを周囲に置きたかった。そうした種類のエグゼクティブをITTに誘引し、引き留めておくために、われわれは業界の平均より10%高い基本給を払い、加うるに気前のいい年末ボーナスと至当な昇給によってそれを補った」

柳井氏はこれに共感する。

つまり熱意とガッツを持ち目標へとなりふり構わず突き進む同志を求めているのだ。

逆に言えば、このプロフェッショナルマネジャーの本を読み、共感できなければファーストリテイリングに入社するのは諦めた方がいいと思えるくらい柳井氏はこの通りに経営していると思う。

本書は万人に受ける本ではないかもしれない。

しかし、会社を活性化させ、皆このような熱意とガッツを持ち、いちサラリーマンが経営者目線、経営者思想で自分の働き方、自分の課、の部、自分の支店を運営していけば企業としての地力が強まり爆発的な成長をし続けることができるだろう。

生半可な経営書じゃないことは確かだ、しかしビジネスはそんなに綺麗じゃなく、もっと泥臭くぬかるみを走り抜けるようなものだ。

本書はその泥沼を止まることなく駆け抜けるためのバイブルになるはずだ。

さぁ、それでは柳井正氏の原点である経営の鬼神ジェニーン氏の魂の経営論をぜひご一読ください。

では、また

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