「あのお客様って誰だったっけ??」
「この間東京駅でミーティングした取引先って誰だったかなぁ?」
「この場所わかりにくかったなぁ、ノートに書いておこう」
「おおっ、○○さん、奇遇ですね!またここで会えましたねえ」
など、場所は覚えているんだけど、いつ、誰と会ったっけ??
なんて事ありませんか?
私は以前会ったことがある人と、会ったことがある場所で偶然鉢合わせ、名前が思い出せず、結局話終わるまで思い出せなかったという苦い経験をしたことがあります。
Evernoteでノートに位置情報を追加しておけばそんな苦労もナシ!
Evernoteの位置情報オンの方法はいたって簡単、「設定」アプリを開き、「プライバシー」→「位置情報サービス」→後はEvernoteを選んで「オン」するだけです。
仕事をしていると日々多くのお客様と交流します。そんな中、以前紹介したエントリーEvernoteは営業マンお助けツール!1件の大切なお客様を1つのノートで管理し始めて劇的に変化したこと | tetumemo
を実行し続け「出会ったらその場でEvernoteに書く」というのがとても重要になります。
なぜなら、ノートに付加される位置情報はノートを始めて作成した場所が付加されるからです。言い換えれば「後で別な場所でメモする」と場所の位置がズレてしまうからです。
ただしノートを書いた場所のピンを後から移動させることも可能です。
しかしそれでは手間ばかりかかってしまいEvernoteでノートをとるという行為自体がめんどくさくなってしまう恐れがあります。
ですからなるべくその場でノートをとる事にしましょう!
場所を付加したEvernoteが増えていくとストーリーが思い出される
この「場所からノートを探したり、ながめたりする」という行為は多大な恩恵を私たちにもたらします。
- その場所のノートをキッカケに自分が好きな訪問場所の傾向がわかってくる
- 苦手なエリア、未開拓エリアが浮き彫りになるのでエリア戦略に有効
- 場所のノートからその時ストーリーが思い出されやすい
- 顧客先がわかりにくい場所にある時のナビ替わりになる
- 異動、転勤の時に位置情報ノートがあれば詳細な顧客情報とともにスムーズな引継ができる
- その場所特有の関連イベントノートが思い出される。(例えば○○市役所での入札ノートを見ていた時、その庁舎で行われる別のユーザーの入札の時期なども思い出すキッカケになる。
というように、場所から関連している情報がつなぎ合わされていくのです。
Evernoteの主な使い方は、保存したノートを後で必要な時に検索するという第二の脳的な役割です。
そこでノートに位置情報が付加されると関連した情報が思い出されるという閃きに近い感覚をもたらしてくれます。
まずは位置情報をオンしましょう!始まりはそこからです。以前書いたノートにも位置情報を追加することが可能なので、できる人はやってみるのもいいかもしれませんね。
ただし、ノートを編集すること、ノートを整理することで少しでもつらい、めんどくさいと感じたらすぐにやめましょう。
何度も言いますがEvernoteでノートをとらなくなってしまうことが一番恐ろしいのです。
楽しく、ゆるくEvernoteと向き合いましょう。それだけでも十分使えるツールですよ。
では、また
Posted from するぷろ for iOS.