iPhone6Plus 128Gを買うぞ!auで機種変更するのかソフトバンクへ乗り換えするか本気で計算したら明確なことが判明!

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iPhone5を手に入れてからそろそろ2年経過しそうな人はたくさんいるのではないでしょうか?

私もその1人です。

 

今回はどうすれば一番良い形で安く、満足のいく「iPhone6Plus」を購入できるのか考えてみたところあることが判明。

結果だけ先に申し上げると、「私は間違いなくソフトバンクに乗り換えたほうがメチャクチャお得だ!」ということが明確になったのでその考察をつらつらと書き綴っていきます。

 

目次

ステップ1:現在の契約状況の確認

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まずは現状を知るというのが一番大切、ということで「auお客様サポート」へアクセスしました。

そこで見ていくのは「契約の確認と変更」になります。こちらには現在の使用状況や解約金がかからない「更新月」がいつか書いてある重要なセクションですね。

さて、ここでわかったのは以下の5つです。

1,更新月が2014年12月だということ

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2,あと契約更新まで3ヶ月あるということ(2014年9月現在)

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3,残債が10,290円(3,430円×3ヶ月)

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4,毎月およそのLTE通信使用容量(5Gいかないくらい)

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5,毎月の支払い金額は本体代込みで6,803円

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ここで明確にしときたいのは、「もし私が9月時点でauを解約し、ソフトバンクへのりかえたらいくら必要なのか?」ということです。

9月にauからソフトバンクへのりかえた時に発生する解約金や手数料

解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへを参照

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  • 更新月以外の契約解除料:9,500円
  • MNP転出手数料:2,000円
  • 新規契約事務手数料:3,000円
  • 私の端末残債:10,290円

合計:24,790円

9月でソフトバンクへのりかえると24,790円かかると把握しておきます。ということはauからソフトバンクにのりかえてもこのマイナス分を補えるくらいのメリットが有るか?ということが重要になりますね。次の考察で見ていきましょう。

iPhone6Plus128Gを購入した時の実質負担価格を比較する。

これはGigazineさんが明確でわかりやすかったです。

iPhone 6・iPhone 6 Plusの本体価格・実質支払額が明らかに – GIGAZINE

9月10日未明から早朝にかけて発表されたAppleの新端末「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は、日本では大手3キャリアのNTTドコモ・au・ソフトバンクモバイルの3社で取り扱いがありますが、このうち、ソフトバンクモバイルとauがそれぞれ、iPhone 6・iPhone 6 Plusの機種代金と割引適用時の実質負担金がいくらになるのかを明らかにしました。

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  • auでiPhone6Plus128Gに機種変更すると「49,080円(2,045円×24ヶ月)
  • ソフトバンクのiPhone6Plus128Gにのりかえると「34,560円(1,440円×24ヶ月

となり差額は「14,520円」となります。のりかえだけだと、まずはこの14,520円がお得になります。

自分のiPhone使用スタイルを明確にして毎月の最適な料金体系を割り出す

どのサイトでも「実質価格」や「負担額」は明確になっているものの、実際にiPhone6Plus128Gを手にした時にどれだけ毎月請求がくるのか?ということが中々わかりづらかったです。ですのでその部分を各社のシュミレーターを利用して考察していきます。

その前に、私の使用スタイルを整理

まとめると、最近携帯各社(auSB)が発表している新料金体制である「他社へ電話しても、固定電話に電話しても24時間通話料金無料」というサービスは私にとって毎月の支払料を底上げしてしまうだけの”悪”でしかない。

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仮にauで機種変更した場合、新料金体系でシュミレーションしてみる

au料金支払シュミレーション

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  • iPhone 6 Plus:128G
  • 料金プラン:電話カケ放題プラン(2,700円
  • インターネット接続サービス:LTE NET(300円
  • データ定額:5G(5,000円
  • 機種代入れずにすでに月額8,000円

ここからiPhone 6 Plus:128Gの実質負担額をプラスする。
iPhone 6 Plus:128G(2,045円/月)

合計:通信料(8,000円)+本体代(2,045円)=10,045円(毎月支払い)

仮に新料金体型でソフトバンクにのりかえした場合のシュミレーションはこちら

ソフトバンク料金シュミレーション

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  • iPhone 6 Plus:128G
  • 料金プラン:通話し放題 プラン(2,700円
  • インターネット接続サービス:S!ベーシックパック(300円
  • データ定額:5G(5,000円
  • 機種代入れずにすでに月額8,000円

ここからiPhone 6 Plus:128Gの実質負担額をプラスする。

iPhone 6 Plus:128G(1,440円/月

合計:通信料(8,000円)+本体代(1,440円)=9,440円(毎月支払い)

auとソフトバンクのiPhone6 Plus128G実質負担額の差額は、

  • 2,045円-1,440円=605円
  • 605円×24ヶ月=14,520円

この金額は、冒頭に述べたauからソフトバンクにのりかえた時のお得金額です。キャンペーン等利用しないとこれしか得しないんですね。

正直、今現在6,803円しか毎月支払っていないのでこれが10,000円近くなってしまうとチョットね・・・と思ってしまいます。

ということで何とか抜け道が無いか調べていたら、auもソフトバンクも前の料金体系でiPhone6を契約できるということがわかりました。

auもソフトバンクもiPhone6を購入する時に前の料金体系が契約できるとは?

前の料金体系とは私がいま契約している「パケ・放題」プランのことです。毎月5,200円程度で7Gまで使い放題、しかも通話料金はかかるのものの基本料金は1,000円程度で済んでしまう優れたプランです。

このプランがiPhone6でも適応可能かどうかはau、ソフトバンクともにこのように発表しています。

[KDDI田中社長インタビュー、「iPhone 6はネットワークが競争軸に」] MVNO、新料金への考えも – ケータイ Watch

料金プランも新料金プランの「カケホとデジラ」と従来の「LTEフラット」を選ぶことができるので、自分のスタイルに合わせた料金プランで契約ができます。

auの田中社長は明確にプランが有ることを発表していますね。

ソフトバンクはこちらです。

iPhone の料金 | iPhone | ソフトバンクモバイル

データ定額パック、家族データシェア、2台目データシェア、タブレット・ルーターセット、パケットし放題フラット for 4G LTEのいずれにも未加入の場合は上記の月月割の適用はありません。

ソフトバンクの場合はiPhone6料金の掲載ページに「注意事項」として書かれています。ここにパケットし放題フラットfor4G LETと掲載されているので料金プランがあることが明確ですね。

ちなみにdocomoはパケホーダイ系のプランを完全になくしてしまいましたので私の選択肢からも外れました。

旧プランの維持困難に――ドコモ、「月々サポート」適用を新料金プランに限定。 – すまほん!!

NTT docomoは、スマートフォン購入時に受けられる通信料からの割引「月々サポート」の適応条件を変更しました。9月1日以降、従来の「Xi総合プラン」を維持する場合、機種購入によって受けられるはずの月々サポートを受けられなくなります。旧プランの申し込みが8月で終了となるのは既報通りですが、今回の変更は機種変更にも影響があります。

ということで、私にとって最高の料金プランで再度料金シュミレーションしてみる

auで機種変更した場合:パケットし放題フラットfor4G LETプラン

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  • iPhone 6 Plus:128G
  • 基本使用料:LTEプラン(934円
  • インターネット接続サービス:LTE NET(300円
  • パケット通信料定額サービス:LTEフラット(5,700円
  • 機種代入れず月額6,934円

ここからiPhone 6 Plus:128Gの実質負担額をプラスする。
iPhone 6 Plus:128G(2,045円/月)

合計:通信料(6,934円)+本体代(2,045円)=8,979円(毎月支払い)

ソフトバンクにのりかえした場合:パケットし放題フラットfor4G LETプラン

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  • iPhone 6 Plus:128G
  • 基本使用料:ホワイトプラン(934円
  • インターネット接続サービス:S!ベーシックパック(300円
  • データ定額:パケットし放題フラット for 4G LTE(5,200円
  • 機種代入れず月額6,434円

ここからiPhone 6 Plus:128Gの実質負担額をプラスする。
iPhone 6 Plus:128G(1,440円/月)

合計:通信料(6,434円)+本体代(1,440円)=7,874円(毎月支払い)

auとソフトバンクのiPhone6 Plus128G実質負担額の差額は、
8,979円-7,874円=1,105円
1,105円×24ヶ月=26,520円

前の料金体系だとソフトバンクにのりかえるだけで26,520円もお得になりました!

ここまでauとソフトバンクの毎月支払料金が明確になりました。あと期待できるの各社のキャンペーンになってきますね。早速キャンペーンを適応してみた時の差額を計算してみましょう。

auとソフトバンクの下取りやキャッシュバック、割引キャンペーンを比べてみる

まずはauに残留してiPhone6を購入するといくらキャンペーンでお得になるのか?

auを使用していたら最近機種変更時に使えるファストクーポンなるものが届きました。これで15,000円がお得になります。

この料金が面白いのは新料金体系でauから他社へのりかえた時にお得になる「14,520円とほぼピッタリとハマりますね。

ファストクーポン

 

それからもうひとつは私が所有しているiPhone5 64Gを下取りした場合の価格27,000円になります。 結構auは大きく出ましたね。

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ということで、15,000円(ファストクーポン)+27,000円(下取り)42,000円

となり、42,000円がauに留まった時のお得価格になりますね。

つぎはソフトバンクにのりかえるとどれくらいキャンペーン等でお得になるのか?

まずは9月19日から適応される「のりかえ割」です。これは私の場合ホワイトプラン基本使用料(1,000円)が24ヶ月無料になります。24,000円お得

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あとは「スマホ下取り割」が適応されます。私の場合は1,000円×23ヶ月で合計23,000円がお得になります。こちらはauの方が拡充していますね。

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ということで、24,000円(のりかえ割)+23000円(下取り)47,000円

となり、47,000円がソフトバンクにのりかえた時のお得価格となります。auとのお得差額はソフトバンクのほうが6,000円多いということになりますね。

 

 

※訂正(2014年9月17日)

ソフトバンクの「のりかえ割」は9月19日に終了し、さらに他社からのiPhoneは対象外でした。

下取りは別業者に出したほうが無難ですね。

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auからソフトバンクにのりかえた場合どれだけお得になるのかまとめる

料金体系まとめ

  • auで機種変更してパケットし放題プランの毎月支払い:8,979円(2年間だと215,496円
  • ソフトバンクにのりかえてパケットし放題プランの毎月支払い:7,884円(2年間だと189,216円
  •  差額:215,496円-189,216円=26,280円(毎月だと1,095円お得)

キャンペーン系まとめ

auは42,000円、ソフトバンクは48,000円お得

  • auの2年間分の料金からお得料金を引く:215,496円-42,000円=173,496円
  • 173,496円を24ヶ月で割ると毎月の金額が7,229円と安くなる。

 

  • ソフトバンクの2年間分の料金からお得料金を引く:189,216円-48,000円=141,216円
  • 141,216円を24ヶ月で割ると毎月の金額が5,884円と安くなる

割引後のauとソフトバンクの差額は:7,229円-5,884円=1,345円(2年間だと32,280円

合計32,280円お得

解約料、残債、事務手数料系のまとめ

  • 更新月以外の契約解除料:9,500円
  • MNP転出手数料:2,000円
  • 新規契約事務手数料:3,000円
  • 私の端末残債:10,290円

合計:24,790円

最終的に残債を3ヶ月分支払ってもauからソフトバンクにのりかえた方が私はお得になりました。

 32,280円-24,790円=7,490円

結果として今(9月)にのりかえても7,490円もお得になります。さらに、あと2ヶ月使用すると残債が6,960円も減るので合計で14,350円(7,490円+6,960円)お得にすることも可能です。

注意点をお忘れなく

今回の考察は、ソフトバンクにのりかえた時に前の料金体系である「パケットし放題フラット」が使えないと全く意味がありません。ここで重要なのはこの新規申し込みをソフトバンクは11月末をもって終了となってしまうことです。

[スマ放題]ホワイトプランは、今後加入できなくなりますか? | ソフトバンクモバイル

SoftBank 4G LTE/4Gでの「ホワイトプラン」の新規受付は、2014年11月30日(日)をもって終了いたします。
また、ホワイトプランに関連するキャンペーン「スマホまとめて割」、「スマホBB割(スマ放題以外)」、「スマホBB割 with BBIQ」の新規受付も終了いたします。

ということで、私のau更新月は12月ですので、解約料が発生しない更新月をのんびり待っていたらとんでもない新料金体制に強制移行させられてしまうところだったのです。結果的に解約料を11月に支払ってでもソフトバンクにのりかえたほうがお得ということがわかりました。しかもよくよく考えるとこんなにもソフトバンクにのりかえるとメリットがあることがわかりました。

今回ソフトバンクにのりかえることで発生する3つのメリット

  1. 損することなくiPhone発売日に更新月を合わせることができる。(今までは11月に契約更新していたため)
  2. 電波が良くなる(山岳や海によく行くのですが、auが圏外や速度制限のとき家族のソフトバンクは3Gがはいっていることが多い)
  3. 家族がソフトバンクなので家族間24時間通話無料(家族としか通話料をかけて電話しないのでメチャお得)

以上のことから間違いなく私は9月19日以降に「iPhone6 Plus128G」をソフトバンクで予約したほうがよいということですね。長々と私の考察にお付き合いいただきありがとうございました。皆さんの快適なスマホライフに役立てれば幸いです。

では、また

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Gadget好き。中でもApple製品のシンプルデザインに惚れ込んでいる。iPhoneやiPadなど星の数ほどあるアクセサリーの中からオシャレでクールな商品を見つけて紹介。また、アニメ・ビジネス書もこよなく愛す。