日本史、世界史。
仕事をしていると度々遭遇する歴史知識の重要さ。
様々な事象を歴史に置き換えたり、難しいプレゼンも過去の歴史と組み合わせたりなど色々たとえに使える「歴史」
けど、使いたい時に頭の中から出てこないのも歴史です。
そんな私がオススメするのはマンガで歴史を学ぶシリーズです。これまで数々のマンガを読んできましたが、「ゆげ塾」×「マンガ」は反則的な面白さと分かりやすさでした。
1976年1月熊本の地に生を受ける。
大分大学を卒業し立教大学大学院に進学する。
卒業後受験業界に足を踏み入れ、早稲田塾では熱狂的なファンを獲得し数々の生徒を早慶、国公立合格へと導く。早稲田塾時代に獲得した人気を基に、2008年ゆげ塾を開塾し、
多くの合格者を出しつつ、自身のライフワークである階級の流動性の実現に邁進している。via:受験世界史専門塾|ゆげ塾 | 講師紹介
歴史は点だけをいくら知っていてもあまり意味がなく、点と線をつなげてストーリーで語れることが重要だと思います。
今回ご紹介するのは、よく世間を騒がせている「中国」と「アラブ」に特化した世界史です。
世界を動かすであろう注目の2つをマンガでわかりやすく教えてくれます。
ゆげ塾の中国とアラブがわかる世界史
注目すべきポイントは「国の擬人化」です。
本を読み記憶に残る。
映画を見て記憶に残る。
話を聞いて記憶に残る。
この「記憶に残る=引き出せる」ことができる差は何でしょうか?
それは、感情移入です。
感動したり、とても共感したり、笑ったりした記憶は覚えていませんか?
僕はとても鮮明に覚えています。そういった事象はこの感情がキーポイントになっています。
『ゆげ塾の中国とアラブがわかる世界史』は国が擬人化されており人間と同じように国が考えて動きます。これまで歴史上の人物がマンガで動くことがあってもこれだけ軽快に国が擬人化され動いたことがあったでしょうか?
登場するキャラクターはすべて「女の子」
とても可愛く、またその可愛さの中に国としてのしたたかさも見えてきてギャップに驚かされます。
その子たちがどう考え、だれと、どのように行動してきたのか?それによってどんな歴史が作り出されたのか?
登場人物の感情に移入しながら読み進めれば、その国のことがマンガの場面として思い出されます。そして人と話すときはその場面通り、展開通り歴史を伝えるだけでロジカルに伝わるのでとても使えますよ。
ぜひ、『ゆげ塾の中国とアラブがわかる世界史』をご堪能ください。
Amazon Kindleでしたら0円で読める短編も用意されています。
まずは、そちらからお楽しみください。
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