上杉鷹山(ウエスギヨウザン)・・・・?
と、おそらく多くの人は”?”マークが頭の中をよぎっているだろう。
私も読む前はそうでした。
しかし、正直この本に出会ってめちゃくちゃ後悔しました。
なんでもっと、もっと早く出会ってなかったんだろう。
上杉鷹山(治憲)は若くして(十七歳)山形県米沢藩の藩主となり、灰の国とまで言われたボロボロの藩を立て直すために改革を行った人物である。
灰の国はいかにして甦ったか。九州高鍋の小藩から養子に入り、十七歳で名門上杉家の藩主の座についた治憲は、自滅か藩政返上かの瀬戸際にある米沢十五万石を再建すべく、冷メシ派を登用し改革に乗り出す。藩主や藩のために領民がいるのではない、との考えのもとに人びとの心に希望の火種をうえつけてゆく…。
この本がいかに素晴らしいのか、それはAmazonの感想を見ていただければ一目瞭然ですからあえて書きませんが、
私がどんな人に読んでいただきたいのか箇条書させて頂きます。
「上杉鷹山」を読むべき人のためのチェック項目
- 経営ってなんなの?
- 理想のリーダー像とは?
- 会社経営に悩んでいる
- 最近部下ができてどのように接していいのかわからない
- 新しいチームを結成したので結束力を高めたい
- 経営の危機に陥り正直悩んでいる
- 信頼出来る仲間がいない
- マネジメントとは何か?という問いに日々悩んでいる
- 部長に昇格したが組織をまとめる為のノウハウが知りたい
- モチベーションが下がっている組織を盛り上げたい
- 部下が俺について来ない
- 人や組織を変えようと努力しているが思うように結果が出ない
- 将来考えられる危機に直面した時のフィジカルを鍛えたい
- 社長だが社員の気持ちがイマイチ分からない
- 会社は大きくなっているのに社員との結束が薄く感じる
- 理想の上司とは何かを知りたい
- 信頼出来る仲間の作り方を知りたい
- ビジネス書を読みあさったが未だ満足できた書物に出会ったことがない
などなど、まだまだありますが、この中のチェック項目に1つでも当てはまるのであれば
絶対に読むことをオススメします。
感動・号泣・反省・奮起・行動へとつながる歴史書です。
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素晴らしい時代ですね。私は信頼出来る仲間へこの本を送り続けています。そんな人に送りたくなる素晴らしい書です。
あのケネディ大統領も「最も尊敬する日本人は?」と聞かれた時に答えたのがこの「上杉鷹山」という人物です。
世界が注目する歴史的日本人、この上杉鷹山を通じて学ぶことは本当に計り知れません。是非読んでみてください。